ブラスト処理した直後の鋼材面は非常に活性で、錆が発生しやすい。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問50
鋼構造物塗装の施工管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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そのため、処理後はできるだけ速やかに塗装しなければならない。「錆の発生が遅いので一定期間観察してから塗る」とする記述が適当でない。
各選択肢の解説
- ア
ブラスト加工された鋼材面は,錆の発生が遅くなるので,ブラスト後は一定期間,鋼材面の状態を観察したのちに塗料を塗付する。
誤りである。ブラスト処理直後の鋼材面は活性で、短時間でも錆が発生しやすい。したがって、一定期間観察してから塗るのではなく、処理後できるだけ速やかに塗料を塗付する必要がある。
- イ
塗料は,製造後長期間経過すると密封した缶内でも品質に変化が生じることになるので,開缶時に固化等の変状の有無を確認する必要がある。
正しい記述である。塗料は密封した缶内でも、製造から長期間たつと増粘や固化などの品質変化が起こりうる。このため、開缶時に変状の有無を確認する必要がある。
- ウ
塗料を,塗装作業時の気温,塗付方法,塗付面の状態に適した塗料粘度に調整する場合は,塗料に適したシンナーで適切に希釈する必要がある。
正しい記述である。気温、塗付方法、塗付面の状態に合わせて粘度を調整するときは、その塗料に適合する専用シンナーで適切な範囲に希釈する。不適合な溶剤を使うと塗膜に欠陥が生じる。
- エ
塗装を塗り重ねる場合の塗装間隔は,付着性を良くし良好な塗膜を得るために重要な要素であり,塗料ごとに定められている。
正しい記述である。塗り重ね間隔は層間の付着性や塗膜品質に大きく影響するため、塗料ごとに定められている。間隔が短すぎても長すぎても、付着不良などの不具合の原因となる。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 鋼構造物塗装
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