誤りはハの1つ。
令和8年度 ガス主任技術者 甲種 基礎 問2
気体の性質に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。
イ アボガドロの法則によれば、すべての気体は、同じ温度、同じ圧力のとき、同じ体積中に同じ数の分子が存在する。
ロ ヘンリーの法則によれば、溶解度が小さい場合、一定の温度で一定質量の液体に溶解する気体の質量は、気体の圧力に比例する。
ハ ファン・デル・ワールスの状態式は、分子間引力と気体分子の質量を考慮して理想気体の状態方程式を補正した式である。
ニ ラウールの法則によれば、液体に不揮発物質を溶解した希薄溶液の蒸気圧は、その不揮発物質のモル分率に比例して低下する。
ホ ドルトンの分圧の法則によれば、混合気体における各成分の分圧は、全圧にその成分のモル分率をかけたものに等しい。
選択肢
解説
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アボガドロの法則(イ)は同温・同圧・同体積なら分子数が等しい。ヘンリーの法則(ロ)は対象条件で溶解量が気体の圧力に比例する。ファン・デル・ワールス式の補正は分子間引力と分子自身が占める体積であり、分子の質量ではないのでハが誤り。ラウールの法則(ニ)は不揮発性溶質のモル分率に応じて溶媒の蒸気圧が下がる。ドルトンの法則(ホ)は理想混合気体の分圧が全圧×モル分率となる。
各選択肢の解説
- 1
1
成立する。ハの『分子の質量』だけが誤りで、正しくは分子の占める体積を考慮する。
- 2
2
成立しない。イ・ロ・ニ・ホはそれぞれの法則に合い、誤りはハ1つだけ。
- 3
3
成立しない。3つを誤りとするなら、正しいイ・ロ・ニ・ホまで誤りに数えることになる。
- 4
4
成立しない。誤りはハで、残り4命題は成立している。
- 5
5
成立しない。アボガドロ、ヘンリー、ラウール、ドルトンの記述は正しく、5つ全部は誤りでない。
解説・公式出典について
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最終更新:
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