標本には、毛細血管が集まった球状の糸球体と、その周囲に多数の尿細管断面がみられます。
令和7年度 臨床検査技師 午前 問50
PAS 反応標本(別冊No. 9)を別に示す。
この臓器はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
PAS反応では基底膜やメサンギウム基質などが赤紫色に強調されます。この糸球体と尿細管の組合せから腎臓、特に腎皮質の像と判断でき、選択肢3が正答です。
各選択肢の解説
- 1
肝 臓
肝臓では肝細胞索と類洞、中心静脈や門脈域などの配置を確認します。本図のような糸球体と、それを取り囲む多数の尿細管断面は肝臓の構造ではありません。
- 2
食 道
食道は粘膜の重層扁平上皮やその下の壁の層構造などが識別の手掛かりです。本図にはその上皮層がなく、糸球体と尿細管がみられるため食道ではありません。
- 3
腎 臓
正しい。球状の糸球体と多数の尿細管がみられるため、腎臓です。PAS反応で強調された糸球体や尿細管の基底膜も、腎組織の識別に役立ちます。
- 4
大 脳
大脳では神経細胞やグリア細胞を含む神経組織の構成を確認します。本図の糸球体と上皮で囲まれた尿細管断面は、大脳の組織構造ではありません。
- 5
脾 臓
脾臓では白脾髄と赤脾髄などのリンパ組織・血液を含む構造を確認します。多数の尿細管と糸球体が組み合わさる本図とは異なります。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第71回臨床検査技師国家試験」午前 問50(問題・正答・別冊図版)。解説は独自作成です。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
午前 の他の問題
他年度の「午前」問題
臨床検査技師 の同じ分野を年度をまたいで演習する
