正解はシスチン尿症です。
令和8年度 臨床検査技師 午前 問6
尿沈渣所見(別冊No. 2)を別に示す。
疑われる疾患はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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矢印部には無色の六角形板状結晶が重なっており、シスチン結晶の特徴です。尿細管でのシスチンなどの再吸収障害によって結石を生じます。
各選択肢の解説
- 1
シスチン尿症
シスチン尿症では尿中シスチンが増え、特徴的な六角形板状結晶を認めます。原図の矢印部の形態と合致します。
- 2
ファブリー病
ファブリー病はα-ガラクトシダーゼAの異常による糖脂質蓄積症です。尿沈渣では脂質を含む細胞などが手掛かりとなり、六角形シスチン結晶とは異なります。
- 3
フェニルケトン尿症
フェニルケトン尿症はフェニルアラニン代謝の異常です。六角形板状のシスチン結晶を特徴とする疾患ではありません。
- 4
α1-アンチトリプシン欠損症
α1-アンチトリプシン欠損症は肺・肝障害を生じうる蛋白質の異常です。原図のシスチン結晶を説明する選択肢ではありません。
- 5
アデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ〈APRT〉欠損症
APRT欠損症では2,8-ジヒドロキシアデニン結晶や結石が問題となります。典型的には褐色調の円形結晶で、原図の無色六角形結晶とは異なります。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午前 問6(問題・正答)。解説は独自作成です。
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