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社会保険労務士令和7年度厚生年金問 10

令和7年度 社会保険労務士 厚生年金 問10

難度標準

法令基準日: 2025-04-11(この日の制度で解答)

厚生年金保険法に関する次のアからオの記述のうち、正しいものの組合せは、後記AからEまでのうちどれか。ア障害手当金の受給権者であって、当該障害に係る障害認定日において2以上の種別の被保険者であった期間を有する者に係る当該障害手当金の支給に関する事務は、当該障害に係る障害認定日における被保険者の種別に応じて、厚生年金保険法第2条の5第1項各号に定める実施機関が行う。イ実施機関は、必要があると認めるときは、障害等級に該当する程度の障害の状態にあることにより、年金たる保険給付の受給権を有し、又は厚生年金保険法第44条第1項の規定によりその者について加給年金額の加算が行われている子に対して、その指定する医師の診断を受けるべきことを命じ又は当該職員をしてこれらの者の障害の状態を診断させることができる。ウ遺族厚生年金(その受給権者が65歳に達しているものに限る。)は、その受給権者が老齢厚生年金の受給権を有するとき、当該老齢厚生年金の額に相当する部分の支給が停止される。なお、加給年金額が加算された老齢厚生年金についてもこの規定が適用されるため、加給年金額に相当する部分も含めて、当該遺族厚生年金は支給が停止される。エ遺族厚生年金の受給権を取得した当時30歳未満の妻が、当該遺族厚生年金と同一の支給事由に基づく遺族基礎年金の受給権を取得しない場合、当該遺族厚生年金の受給権を取得した日から起算して3年を経過したときに遺族厚生年金の受給権は消滅する。オ事業主が、正当な理由がなく、厚生年金保険法第27条の規定に違反して、被保険者(70歳以上の使用される者を含む。)の資格の取得及び喪失(70歳以上の使用される者にあっては、厚生労働省令で定める要件に該当するに至った日及び当該要件に該当しなくなった日)並びに報酬月額及び賞与額に関する事項について、厚生労働大臣に届け出なければならないにもかかわらず、これを届出せず又は虚偽の届出をした場合は、6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

各記述の正誤は次のとおり。

詳細Layer 2
展開

アは誤り(事務は障害認定日ではなく初診日の被保険者種別による)。イは正しい(診断命令は受給権者および加給年金額対象の子に対して行える)。ウは誤り(停止されるのは加給年金額を除く老齢厚生年金額に相当する部分)。エは誤り(30歳未満の妻の有期は3年ではなく5年)。オは正しい(6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金)。正しいのはイとオで、組合せはD。

各選択肢の解説

A

(アとウ)

誤り。アは誤り。障害手当金の支給事務は、障害認定日ではなく初診日における被保険者の種別に応じた実施機関が行う(78条の33第1項)。ウも誤り。老齢厚生年金の額は加給年金額を加算しない額で、遺族厚生年金の停止は加給年金額を含まない(60条1項2号ロ括弧書き、64条の2)。ア・ウの両方が誤りなので、Aは不適切。

B

(アとオ)

誤り。アは誤り(初診日の種別による。78条の33第1項)。オは正しい(27条違反の届出懈怠・虚偽届出は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金。102条1項1号)。誤りのアを含むので、ア・オの組合せは不適切。

C

(イとエ)

誤り。イは正しい(97条1項。年金たる保険給付の受給権者と、44条1項により加給年金額の加算が行われている子に対し、診断を受けるべきことを命じ、または職員に診断させることができる)。エは誤り。30歳未満の妻が遺族基礎年金の受給権を取得しない場合は、受給権を取得した日から起算して3年ではなく5年を経過したときに失権する(63条1項5号イ)。

D

(イとオ)

正しい(正答肢)。イは97条1項のとおり正しい。オは27条の届出義務に違反して届出をせず、または虚偽の届出をした事業主への罰則として、102条1項1号が6月以下の懲役又は50万円以下の罰金を定めており正しい。したがって正しい記述はイとオで、組合せはD。

E

(ウとエ)

誤り。ウは誤り。停止されるのは加給年金額を除いた老齢厚生年金の額に相当する部分で、加給年金額に相当する部分は含まれない(60条1項2号ロ括弧書き、64条の2)。エも誤り。30歳未満の妻の遺族厚生年金の有期は3年ではなく5年(63条1項5号イ)。ウ・エの両方が誤りなので、Eは不適切。

この解説は?

出典:全国社会保険労務士会連合会 試験センター 第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式「厚生年金保険法」問10(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、試験センターとは関係ありません。

解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:全国社会保険労務士会連合会 試験センター 第57回(令和7年度)社会保険労務士試験 択一式「厚生年金保険法」問10(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、試験センターとは関係ありません。

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