正解は(2)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問108
法第68条の10第2項の規定に基づき、医薬関係者が行う医薬品の副作用等の報告に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。
a 医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても報告の対象となり得る。
b 報告内容の正確性が必要ではあるが、報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はない。
c 保健衛生上の危害の発生や拡大防止の観点から、報告の必要性を認めた場合には、適宜速やかに報告する。
d 安全対策上必要があると認める場合であっても、医薬品の過量使用によるものと思われる健康被害については報告する必要はない。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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法第68条の10第2項に基づく医薬関係者の副作用等報告の要件を問う。因果関係が不明確でも対象になり得る、記入欄すべての記入は不要、報告は適宜速やかに、の3点は正しい。安全対策上必要なら過量使用や誤用による健康被害も報告が必要であり、dが誤りで正答は(2)となる。
補足Layer 3展開閉じる
- a(正):報告の対象は、医薬品等によるものと疑われる身体の変調・不調、日常生活に支障を来す程度の健康被害(死亡を含む)であり、医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても報告の対象となり得るとされている。
- b(正):報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はなく、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等(健康被害を生じた本人に限らない)から把握可能な範囲で報告がなされればよいとされている。
- c(正):報告期限は特に定められていないが、保健衛生上の危害の発生又は拡大防止の観点から、報告の必要性を認めた場合には、適宜速やかに報告書を総合機構に送付することとされている。
- d(誤):安全対策上必要があると認めるときは、医薬品の過量使用や誤用等によるものと思われる健康被害についても報告がなされる必要があるとされている。「報告する必要はない」は誤り。
各選択肢の解説
- (1)
a正 b誤 c正 d正
誤った組合せ。bを「誤」としているが、bは正しい:報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はなく、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等(健康被害を生じた本人に限らない)から把握可能な範囲で報告がなされればよいとされている。dを「正」としているが、dは誤り:安全対策上必要があると認めるときは、医薬品の過量使用や誤用等によるものと思われる健康被害についても報告がなされる必要があるとされている。「報告する必要はない」は誤り。
- (2)
a正 b正 c正 d誤
正しい組合せ。a正・b正・c正・d誤の判定がすべて一致する。dは誤り:安全対策上必要があると認めるときは、医薬品の過量使用や誤用等によるものと思われる健康被害についても報告がなされる必要があるとされている。「報告する必要はない」は誤り。
- (3)
a正 b正 c誤 d誤
誤った組合せ。cを「誤」としているが、cは正しい:報告期限は特に定められていないが、保健衛生上の危害の発生又は拡大防止の観点から、報告の必要性を認めた場合には、適宜速やかに報告書を総合機構に送付することとされている。
- (4)
a誤 b正 c誤 d正
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:報告の対象は、医薬品等によるものと疑われる身体の変調・不調、日常生活に支障を来す程度の健康被害(死亡を含む)であり、医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても報告の対象となり得るとされている。cを「誤」としているが、cは正しい:報告期限は特に定められていないが、保健衛生上の危害の発生又は拡大防止の観点から、報告の必要性を認めた場合には、適宜速やかに報告書を総合機構に送付することとされている。dを「正」としているが、dは誤り:安全対策上必要があると認めるときは、医薬品の過量使用や誤用等によるものと思われる健康被害についても報告がなされる必要があるとされている。「報告する必要はない」は誤り。
- (5)
a誤 b誤 c正 d正
誤った組合せ。aを「誤」としているが、aは正しい:報告の対象は、医薬品等によるものと疑われる身体の変調・不調、日常生活に支障を来す程度の健康被害(死亡を含む)であり、医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても報告の対象となり得るとされている。bを「誤」としているが、bは正しい:報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はなく、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等(健康被害を生じた本人に限らない)から把握可能な範囲で報告がなされればよいとされている。dを「正」としているが、dは誤り:安全対策上必要があると認めるときは、医薬品の過量使用や誤用等によるものと思われる健康被害についても報告がなされる必要があるとされている。「報告する必要はない」は誤り。
分野「医薬品の適正使用と安全対策」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
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