正解は(3)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問85
一般用医薬品のリスク区分に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。
a 第三類医薬品は、法で「その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの」とされている。
b 第二類医薬品のうち、「特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの」を指定第二類医薬品としている。
c 第三類医薬品に分類されている医薬品について、第一類医薬品又は第二類医薬品に分類が変更されることもある。
d 既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたもの(いわゆるダイレクトOTC)は、承認を受けてから一定期間は第三類医薬品に分類される。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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一般用医薬品のリスク区分の法的定義と見直しを問う。aの定義文は第二類医薬品のものであること、ダイレクトOTCは承認後一定期間は第一類医薬品とされることを見抜けば、正しいのはbとcで正答は(3)。
補足Layer 3展開閉じる
- a(誤):引用の「その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの」は第二類医薬品の規定である。第三類医薬品は「第一類医薬品及び第二類医薬品以外の一般用医薬品」とされる。
- b(正):第二類医薬品のうち「特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの」を指定第二類医薬品としている。小児・妊婦等の使用や相互作用で重大な副作用の危険が高まる成分、依存性・習慣性のある成分を含むもの等が該当する。
- c(正):厚生労働大臣は必要に応じてリスク区分の指定を変更しなければならない(法第36条の7第2項)。第三類医薬品でも日常生活に支障を来す程度の副作用を生じるおそれが明らかとなった場合、第一類又は第二類に変更されることがある。
- d(誤):既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたもの(ダイレクトOTC)等で一般用医薬品とされたものは、承認を受けてから規則で定める一定期間は第一類医薬品に分類される(法第36条の7第1項第1号後段)。第三類医薬品ではない。
各選択肢の解説
- (1)
a、b
誤った組合せ。aは誤り:引用の「その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの」は第二類医薬品の規定である。第三類医薬品は「第一類医薬品及び第二類医薬品以外の一般用医薬品」とされる。また、cは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (2)
a、c
誤った組合せ。aは誤り:引用の「その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品であって厚生労働大臣が指定するもの」は第二類医薬品の規定である。第三類医薬品は「第一類医薬品及び第二類医薬品以外の一般用医薬品」とされる。また、bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (3)
b、c
正しい組合せ。bは正しい:第二類医薬品のうち「特別の注意を要するものとして厚生労働大臣が指定するもの」を指定第二類医薬品としている。小児・妊婦等の使用や相互作用で重大な副作用の危険が高まる成分、依存性・習慣性のある成分を含むもの等が該当する。cは正しい:厚生労働大臣は必要に応じてリスク区分の指定を変更しなければならない(法第36条の7第2項)。第三類医薬品でも日常生活に支障を来す程度の副作用を生じるおそれが明らかとなった場合、第一類又は第二類に変更されることがある。
- (4)
b、d
誤った組合せ。dは誤り:既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたもの(ダイレクトOTC)等で一般用医薬品とされたものは、承認を受けてから規則で定める一定期間は第一類医薬品に分類される(法第36条の7第1項第1号後段)。第三類医薬品ではない。また、cは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (5)
c、d
誤った組合せ。dは誤り:既存の医薬品と明らかに異なる有効成分が配合されたもの(ダイレクトOTC)等で一般用医薬品とされたものは、承認を受けてから規則で定める一定期間は第一類医薬品に分類される(法第36条の7第1項第1号後段)。第三類医薬品ではない。また、bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
分野「薬事に関する法規と制度」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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