正解は(1)。
令和7年度 関西広域連合 登録販売者 学科 問94
要指導医薬品及び一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供等に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。
a 要指導医薬品を販売する場合には、薬局開設者はその薬局において医薬品の販売に従事する薬剤師に、あらかじめ購入者等から他の医薬品の使用状況を確認させなければならない。
b 第一類医薬品を販売する場合、店舗販売業者は情報提供を行った薬剤師の氏名を購入者等へ伝えさせなければならない。
c 第二類医薬品を配置販売業者が配置する場合、配置販売に従事する登録販売者に、必ず書面を用いて必要な情報を提供させなければならない。
d 第三類医薬品を購入した者から店舗販売業者に相談があり、その店舗において医薬品の販売に従事する薬剤師又は登録販売者が不在の場合には、別の店舗において医薬品の販売に従事する薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させることができる。
選択肢
解説
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リスク区分に応じた情報提供の義務内容を問う。第二類医薬品の情報提供は努力義務で書面も必須でないこと、相談対応はその店舗の薬剤師又は登録販売者が行うことが決め手で、正しいのはaとb(正答1)。
補足Layer 3展開閉じる
- a(正):要指導医薬品の情報提供・指導に当たり、薬局開設者等は薬剤師に、あらかじめ年齢、他の薬剤又は医薬品の使用の状況、性別、症状等を確認させなければならない(法第36条の6第2項、規則第158条の12第4項)。
- b(正):第一類医薬品の情報提供の方法として、情報の提供を行った薬剤師の氏名を伝えさせることが定められている(規則第159条の15第1項)。販売した薬剤師の氏名や店舗の連絡先等を伝えさせることも販売方法として定められている。
- c(誤):第二類医薬品を配置する場合、配置販売業者は薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させるよう「努めなければならない」という努力義務である。書面を用いた情報提供が義務づけられているのは要指導医薬品と第一類医薬品である。
- d(誤):一般用医薬品の購入者等から相談があった場合、店舗販売業者は、その店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させなければならない(法第36条の10)。別の店舗の従事者に行わせる規定はない。
各選択肢の解説
- (1)
a、b
正しい組合せ。aは正しい:要指導医薬品の情報提供・指導に当たり、薬局開設者等は薬剤師に、あらかじめ年齢、他の薬剤又は医薬品の使用の状況、性別、症状等を確認させなければならない(法第36条の6第2項、規則第158条の12第4項)。bは正しい:第一類医薬品の情報提供の方法として、情報の提供を行った薬剤師の氏名を伝えさせることが定められている(規則第159条の15第1項)。販売した薬剤師の氏名や店舗の連絡先等を伝えさせることも販売方法として定められている。
- (2)
a、c
誤った組合せ。cは誤り:第二類医薬品を配置する場合、配置販売業者は薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させるよう「努めなければならない」という努力義務である。書面を用いた情報提供が義務づけられているのは要指導医薬品と第一類医薬品である。また、bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (3)
b、c
誤った組合せ。cは誤り:第二類医薬品を配置する場合、配置販売業者は薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させるよう「努めなければならない」という努力義務である。書面を用いた情報提供が義務づけられているのは要指導医薬品と第一類医薬品である。また、aは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (4)
b、d
誤った組合せ。dは誤り:一般用医薬品の購入者等から相談があった場合、店舗販売業者は、その店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させなければならない(法第36条の10)。別の店舗の従事者に行わせる規定はない。また、aは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
- (5)
c、d
誤った組合せ。cは誤り:第二類医薬品を配置する場合、配置販売業者は薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させるよう「努めなければならない」という努力義務である。書面を用いた情報提供が義務づけられているのは要指導医薬品と第一類医薬品である。dは誤り:一般用医薬品の購入者等から相談があった場合、店舗販売業者は、その店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に必要な情報を提供させなければならない(法第36条の10)。別の店舗の従事者に行わせる規定はない。また、a・bは正しいものだが、この組合せに含まれていない。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 関連キーワード
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