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薬剤師令和7年度薬学実践問題問 225

令和7年度 薬剤師 薬学実践問題 問225

難度標準

問224−225 55歳女性。身長162 cm、体重51 kg。腹痛と微熱が続くため総合病院内科を受診した。来院時の体温37.6 ℃。血液検査で炎症所見、及び左下腹部に圧痛をともなう腫瘤が認められたため精査目的で入院となり、直腸がんStage Ⅳbと診断された。コンパニオン診断が実施され、その結果をもとにmFOLFOX6(レボホリナート、フルオロウラシル、オキサリプラチン)にセツキシマブを組合せた治療を実施する方針となった。

前問で参照された検査項目で確かめられたのはどれか。1つ選べ。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

前問で参照された検査はRAS遺伝子検査です。

詳細Layer 2
展開

RASはがん原遺伝子で、変異すると活性化したがん遺伝子になります。セツキシマブを使うには、このRAS遺伝子に変異がないこと(野生型)を確認します。

各選択肢の解説

1

特定のがん遺伝子が存在すること。

誤り。確認するのは、がん遺伝子が存在することではありません。RASに変異がないことを確かめます。

2

特定のがん抑制遺伝子に変異が存在すること。

誤り。RASはがん抑制遺伝子ではなく、がん原遺伝子です。また、確認するのは変異がないことです。

3

特定のがん原遺伝子(注)に変異が存在しないこと。

正しい。RASというがん原遺伝子に変異がない(野生型である)ことを確認します。

4

特定の薬物代謝酵素遺伝子の一塩基多型のタイプが存在すること。

誤り。薬物代謝酵素遺伝子の一塩基多型を調べるのは、UGT1A1などの検査です。RAS遺伝子検査ではありません。

5

転座した異常染色体が存在すること。

(注)がん原遺伝子:原がん遺伝子ともいう

誤り。転座した異常染色体(融合遺伝子)の確認は、ALK融合遺伝子などの検査にあたります。RAS遺伝子検査の目的ではありません。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:厚生労働省「第110回薬剤師国家試験」一般問題(薬学実践問題) 問225(問題・最終正答)。原文・選択肢は出典照合済み。解説は過去問AIが独自作成。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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