安全資産がある場合、リスク資産の接点ポートフォリオは市場条件で決まり、投資家のリスク回避度は安全資産との配分を左右する。
令和8年度 中小企業診断士 財務・会計 問19
難度
標準
ポートフォリオ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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各選択肢の解説
- ア
安全資産が存在する場合、危険資産の最適なポートフォリオは、投資家のリス ク回避度と無関係に決まる。
安全資産がある場合、リスク資産の接点ポートフォリオは市場条件で決まり、投資家のリスク回避度は安全資産との配分を左右する。
- イ
危険資産の最小分散ポートフォリオは、投資家のリスク回避度に依存する。
最小分散ポートフォリオは資産の分散・共分散から決まり、個人のリスク回避度には依存しない。
- ウ
効率的フロンティアの形状は、資産の期待収益率と共分散の2変数によって決 まる。
効率的フロンティアには個々の期待収益率だけでなく、分散と資産間の共分散も必要。
- エ
トービンの分離定理によると、リスク回避的な投資家の保有するポートフォリ オのリスク・プレミアムは、市場ポートフォリオのリターンに比例する。
トービンの分離定理は危険資産の組合せと安全資産との配分を分ける理論で、この比例関係を述べるものではない。
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一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会・令和8年度第1次試験 B 財務・会計 問題および正解・配点
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