加熱アスファルト安定処理路盤を施工するときに下層の路盤面へ施すのはプライムコートであり、タックコートではない。したがって、タックコートを施すとした記述が適当でないものである。
令和8年度 7月試験 1級土木施工管理技士 問題A 問33
道路のアスファルト舗装における路盤の施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
各選択肢の解説
- ア
セメント安定処理路盤の施工では,締固め直後に交通開放する場合は,含水比を一定に保つと共に,表面を保護する目的で必要に応じてアスファルト乳剤等を散布するとよい。
記述は正しい。セメント安定処理路盤を締固め直後に交通開放する場合は、含水比を一定に保ち、表面を保護するためにアスファルト乳剤等を散布することがある。表面の乾燥や交通による損傷を抑える養生として適切な処置である。
- イ
石灰安定処理路盤の施工では,安定処理材料を均一に敷き均した後,締め固めて仕上げるときは,最適含水比よりやや湿潤状態で締め固めるとよい。
記述は正しい。石灰安定処理では、石灰と土粒子の反応に水分が必要である。このため、敷き均した材料は最適含水比よりやや湿潤な状態で締め固めて仕上げるのがよいとされている。
- ウ
加熱アスファルト安定処理路盤の施工では,下層の路盤面にタックコートを施す必要があり,寒冷期等においては,養生期間の短縮のため加温して散布する。
記述は誤りで、これが正解である。加熱アスファルト安定処理路盤の下層路盤面に施すのはプライムコートである。タックコートは、アスファルト混合物の層どうしを接着させる目的で用いるものである。寒冷期に加温散布して養生期間を短縮するという扱いは、プライムコートについてのものである。
- エ
粒状路盤の施工では,降雨等により路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には,晴天を待ってばっ気乾燥を行う。
記述は正しい。粒状路盤の材料が降雨等で過度に水を含み、締固めが困難になった場合は、晴天を待ち、ばっ気乾燥して含水比を下げてから締め固める。これが基本的な対処である。
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- アスファルト舗装路盤
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