反応進行量をx molとすると、平衡時はCOとH₂Oがそれぞれ1.4-x mol、CO₂とH₂がそれぞれx mol。
令和7年度 ガス主任技術者 甲種 基礎 問5
混合気体(CO:1.4mol、H₂O:1.4mol)を用いて、圧力280kPaにおいて、次のCOシフト反応を進行させた。
CO(g)+H₂O(g)→CO₂(g)+H₂(g)
平衡定数が36である場合、平衡状態におけるCO₂の分圧(kPa)として、最も近い値はどれか。ただし、各成分は気体状態に保たれるものとする。
選択肢
解説
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全物質量は反応前後とも2.8molであり、平衡定数K=(pCO₂pH₂)/(pCOpH₂O)=x²/(1.4-x)²=36。よってx/(1.4-x)=6、x=1.2mol。CO₂のモル分率は1.2/2.8=3/7で、分圧は280×3/7=120kPa。
各選択肢の解説
- 1
20
誤り。20kPaは反応後に残るCOまたはH₂Oの分圧(0.2/2.8×280)であり、生成したCO₂の分圧ではない。
- 2
70
誤り。平衡定数36からCO₂は1.2molとなり、全2.8molに対する分圧は120kPaである。
- 3
120
正しい。CO₂の分圧=280kPa×1.2/2.8=120kPa。
- 4
140
誤り。140kPaはCO₂が1.4mol生成したと仮定した値であり、平衡ではCOとH₂Oが0.2molずつ残る。
- 5
280
誤り。280kPaは混合気体の全圧であり、CO₂単独の分圧ではない。
解説・公式出典について
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