正解は2。
令和7年度 管理業務主任者 学科 問26
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
次に掲げるもののうち、区分所有法及び判例によれば、法定共用部分はいくつあるか。
ア 区分所有建物の一住戸を区分所有者全員で使用する集会室
イ 区分所有建物の管理員が共用部分である管理事務室と一体として利用するための管理員休憩室
ウ 区分所有建物が建っている敷地
エ 水道本管から専有部分のメーターまでの水道管
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
法定共用部分はイとエの二つ。管理事務室と機能的に一体で独立使用できない管理員用の室は最高裁判例上、専有部分に当たらない。メーターまでの共用給水管も専有部分に属さない建物の附属物である。一住戸を転用した集会室は規約共用部分になり得るが法定共用部分ではなく、敷地は建物の共用部分とは別の概念。
各選択肢の解説
- 1
一つ
一つではない。管理事務室と一体の管理員用の室に加え、各戸メーターまでの給水管も法定共用部分に当たる。
- 2
二つ
正しい。イは最高裁平成5年2月12日判決が示す管理事務室との機能的一体性、エは専有部分に属さない建物附属物という区分所有法2条4項により、二つが法定共用部分となる。
- 3
三つ
三つではない。一住戸を転用した集会室は規約で共用部分とする対象であり、建物が建つ敷地は法定共用部分の数に含めない。
- 4
四つ
四つではない。アは構造上独立した住戸を転用したもので規約共用部分の対象、ウは建物の敷地であり、法定共用部分ではない。
分野「区分所有法」の学習ポイント
この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり
- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
- 学習の進め方
- 正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
- 関連キーワード
- 法定共用部分規約共用部分管理人室給水管
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
区分所有法 の他の問題
- 管理業務主任者令和6年度 学科 問2マンションに関する次の記述のうち、民法、区分所有法及び判例によれば、最も適切なものはどれか。
- 管理業務主任者令和6年度 学科 問25区分所有者が、その所有する住戸を賃貸している場合に関する次の記述のうち、民法及び区分所有法によれば、不適切なものの組合せはどれか。 ア 賃貸借契約において、管理費の支払は賃借人が行う旨の合意があった場合でも、賃貸人である区分所有者が管理費の支払義務を負う。 イ 賃借人は、建物の使…
- 管理業務主任者令和6年度 学科 問261棟の区分所有建物が、災害により、その価格の2分の1を超える部分が滅失した場合に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、最も不適切なものはどれか。ただし、本問において「復旧決議」とは、滅失した共用部分を復旧する旨の決議をいう。
- 管理業務主任者令和6年度 学科 問27マンションの共用部分に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、不適切なものはいくつあるか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。 ア マンションの専有部分を集会室とするために、規約でこれを共用部分とすることができる。 イ 一部共用部分の管理は、区分所有者全員の利害に関係する…
- 管理業務主任者令和6年度 学科 問28A棟、B棟及びC棟の3棟からなる団地に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、最も適切なものはどれか。
管理業務主任者 の学習ガイド
モバイル片手演習でIPA試験の隙間時間を稼ぐ|通勤・昼休み・待ち時間の活用
IPA試験対策をモバイル片手で進めるための具体的な工夫を解説。通勤電車・昼休み・待ち時間で 1 日 30 分を稼ぐためのアプリ設定・演習ルーティンを紹介します。
過去問の誤答ふりかえり3ステップ|浅い見直しで時間を捨てないために
過去問演習で誤答した時に『なぜ間違えたか』を 3 ステップで構造化して見直す手順を解説。原因分類・対策メモ・類題演習で、同じミスを 2 回しない学習設計を紹介します。
過去問演習を分散学習で最適化する|エビングハウスとライトナーシステムの実践
分散学習(spaced repetition)の理論を、IPA過去問演習に落とし込む実践手順を解説。ライトナーシステムの活用、復習タイミングの設計、過去問AIでの自動化方法を紹介します。
AI学習ツールと予備校・通信講座の使い分け|IPA試験の最適な組み合わせ
IPA試験対策はAIツール一択ではなく、予備校・通信講座との使い分けが鍵。それぞれの強み・弱みと、組み合わせるべき学習者のタイプ別パターンを解説します。