不動産を担保とする貸付けは、一定の要件を満たせば、個人過剰貸付契約から除かれる契約(除外契約)に当たります。
令和7年度 貸金業務取扱主任者 学科 問19
法令基準日: 2025-11-16(この日の制度で解答)
次の①~④の記述のうち、貸金業法第13 条の2(過剰貸付け等の禁止)第2項に規定する個人過剰貸付契約から除かれる契約として貸金業法施行規則第10 条の21 に規定するものに該当しないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
ただし、個人顧客や担保を提供する者の居宅などを担保とするものは除かれています。生活の基盤である居宅を失うおそれがあるためです。したがって、居宅を担保とする貸付けを挙げる②は除外契約に当たらず、これが正答です。①③④は、どれも施行規則第10条の21に定める除外契約です。
各選択肢の解説
- (1)
売却を予定している個人顧客の不動産(借地権を含む。)の売却代金により弁済される貸付けに係る契約であって、当該個人顧客の返済能力を超えないと認められるもの(貸付けの金額が当該貸付けに係る契約の締結時における当該不動産の価格の範囲内であるものに限り、当該不動産を売却することにより当該個人顧客の生活に支障を来すと認められる場合を除く。)
該当する。売却を予定している個人顧客の不動産(借地権を含みます)の売却代金で弁済される貸付けは、除外契約に当たります。要件は、返済能力を超えないと認められること、貸付けの金額が契約締結時の不動産の価格の範囲内であること、売却によって生活に支障を来すと認められないことです。
- (2)
個人顧客の居宅を担保とする貸付けに係る契約であって、当該個人顧客の返済能力を超えないと認められるもの(貸付けの金額が当該貸付けに係る契約の締結時における当該居宅の価格の範囲内であるものに限る。)
該当しない(正答)。不動産を担保とする貸付けが除外契約になるのは、個人顧客や担保を提供する者の居宅などを担保とするものを除いた場合に限られます。居宅を担保とする貸付けは、返済能力を超えず、貸付けの金額が居宅の価格の範囲内であっても、除外契約には当たりません。
- (3)
自ら又は他の者により住宅資金貸付契約に係る貸付けが行われるまでのつなぎとして行う貸付けに係る契約
該当する。自社または他の者が住宅資金貸付契約に係る貸付けを行うまでのつなぎとして行う貸付けに係る契約は、除外契約に当たります。
- (4)
個人顧客又は当該個人顧客の親族で当該個人顧客と生計を一にする者の健康保険法に規定する高額療養費を支払うために必要な資金の貸付けに係る契約
該当する。個人顧客本人、またはその親族で生計を同じくする者の健康保険法上の高額療養費を支払うために必要な資金の貸付けに係る契約は、除外契約に当たります。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:一般社団法人日本貸金業協会 令和7年度(第20回)貸金業務取扱主任者資格試験問題(問題・正答)問19。解説は過去問AIの独自作成で、日本貸金業協会とは関係ありません。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
法及び関係法令に関すること の他の問題
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問1貸金業法上の用語の定義等に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの個数を①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a 貸金業には、物品の運送を業とする者がその取引に付随して行う金銭の貸付けは含まれない。 b 債務者等には、債務者又は債務者であった…
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問2貸金業の登録に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a 貸金業の登録は、2年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。 b 貸金業者は、貸金業の登録の更新を受けよ…
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問3株式会社であるAが貸金業の登録の申請をした。この場合に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a Aの取締役の中に、精神の機能の障害のため貸金業に係る職務を適正に執行するに当たって必要な認知、…
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問4貸金業法第8条(変更の届出)に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a 貸金業者は、他に行っている事業の種類を変更した場合、その日から2週間以内に、その旨をその登録をした内閣総理大臣又は都道…
- 貸金業務取扱主任者令和7年度 学科 問5貸金業者向けの総合的な監督指針において、経営管理等に関し、監督当局による貸金業者の監督に当たっての主な着眼点とされている事項等に関する次のa~dの記述のうち、その内容が適切なものの組み合わせを①~④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。 a 経営陣は、貸金業務に…
他年度の「法及び関係法令に関すること」問題
貸金業務取扱主任者 の同じ分野を年度をまたいで演習する