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貸金業務取扱主任者令和7年度学科問 42

令和7年度 貸金業務取扱主任者 学科 問42

難度標準

法令基準日: 2025-11-16(この日の制度で解答)

犯罪による収益の移転防止に関する法律に基づき、貸金業者が顧客との間で特定取引を行うに際し当該顧客について行う取引時確認に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、本問における特定取引は、同法第4条第2項各号に掲げる取引(ハイリスク取引)ではないものとする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

法人の顧客について取引時確認をするとき、事業の内容は、定款、登記事項証明書などの書類(写しを含む)で確認しなければならず、代表者から申告を受ける方法では確認できません。

詳細Layer 2
展開

申告による確認が認められるのは、取引を行う目的と、自然人の職業などです。したがって④が不適切で、正答は④です。

各選択肢の解説

(1)

貸金業者が取引時確認をしなければならない本人特定事項は、自然人にあっては氏名、住居(本邦内に住居を有しない外国人で政令で定めるものにあっては、主務省令で定める事項)及び生年月日、法人にあっては名称及び本店又は主たる事務所の所在地である。

適切。犯罪収益移転防止法4条1項1号の本人特定事項は、自然人については氏名、住居(本邦内に住居を有しない外国人で政令で定めるものは主務省令で定める事項)、生年月日です。法人については名称と本店または主たる事務所の所在地です。本肢は同号の内容と一致しています。

(2)

貸金業者が顧客から本人確認書類として運転免許証(有効なものとする。)の提示を受ける場合において、当該運転免許証に記載されている住居が現在の住居と異なるときは、現在の住居が記載された官公庁発行書類(有効なものとする。)の写しの送付を受けることにより現在の住居の確認を行うことができる。

適切。本人確認書類に現在の住居が記載されていない場合は、現在の住居が記載された他の本人確認書類や補完書類の提示を受けるか、それらの書類またはその写しの送付を受ければ、現在の住居を確認できるとされています(犯罪収益移転防止法施行規則)。補完書類には、住居の記載がある官公庁発行書類のほか、国税・地方税の領収証書や納税証明書、社会保険料や公共料金の領収証書などが含まれます。有効な官公庁発行書類の写しを送ってもらう方法も認められているため、本肢は適切です。

(3)

貸金業者が取引時確認をしなければならない事項は、自然人にあっては、本人特定事項のほか、取引を行う目的及び職業である。

適切。通常の特定取引(ハイリスク取引ではないもの)で自然人の顧客について確認すべき事項は、本人特定事項、取引を行う目的、職業です(犯罪収益移転防止法4条1項1号〜3号)。法人の顧客であれば、職業の代わりに事業の内容を確認し、さらに実質的支配者の本人特定事項も確認します(同項3号・4号)。自然人に実質的支配者の確認はないため、本肢は正確です。

(4)

貸金業者が国内に本店又は主たる営業所もしくは事務所を有する法人である顧客について取引時確認をする場合、当該法人の事業の内容は当該法人の代表者から申告を受けることにより確認を行うことができる。

不適切。法人の事業の内容は、申告では確認できません。定款、登記事項証明書、法令により作成される事業内容を記載した書類など(写しを含む)で確認しなければなりません(犯罪収益移転防止法施行規則)。「代表者から申告を受けることにより確認を行うことができる」としている点が誤りです。申告で確認できるのは、取引を行う目的や、自然人の職業などです。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:一般社団法人日本貸金業協会 令和7年度(第20回)貸金業務取扱主任者資格試験問題(問題・正答)問42。解説は過去問AIの独自作成で、日本貸金業協会とは関係ありません。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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