違反時に免許取消しと選択して行える処分は、3箇月以内の「その業務に従事することの停止」であり、「無線設備の操作の範囲を制限」とする記述は適合しない。
2026年2月試験 第一級陸上特殊無線技士 法規 問11
法令基準日: 2026-02-01(この日の制度で解答)
次の記述のうち、無線従事者の免許の取消し等について、電波法(第42条及び第79条)及び無線従事者規則(第51条)の規定に照らし、これらの規定に定めるところに適合しないものはどれか。下の1から4までのうちから一つ選べ。
選択肢
解説
解説本文
展開閉じる
解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
無線従事者は、免許の取消しの処分を受けたときは、その処分を受けた日から10日以内にその免許証を総務大臣又は総合通信局長(沖縄総合通信事務所長を含む。)に返納しなければならない。
免許取消処分を受けた者には、処分日から10日以内に所定の行政機関へ免許証を返納する義務があるため適合する。
- 2
総務大臣は、無線従事者が電波法若しくは電波法に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めて無線設備の操作の範囲を制限することができる。
違反時に免許取消しと選択して行える処分は、3箇月以内の「その業務に従事することの停止」であり、「無線設備の操作の範囲を制限」とする記述は適合しない。
- 3
総務大臣は、無線従事者の免許を取り消され、取消しの日から2年を経過しない者に対しては、無線従事者の免許を与えないことができる。
公式問題では適合する肢として扱われる。厳密には第42条第2号の対象は、第79条第1項第1号(法令・処分違反)又は第2号(不正取得)による取消しから2年を経過しない者であり、心身の欠陥を理由とする同項第3号の取消しはこの2年の欠格事由に含まれない。
- 4
総務大臣は、無線従事者が不正な手段により免許を受けたときは、その免許を取り消し、又は3箇月以内の期間を定めてその業務に従事することを停止することができる。
不正な手段による免許取得は取消し又は3箇月以内の業務従事停止の対象となるため、この記述は処分内容に適合する。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上特殊無線技士 2026年2月 09:30 A版 JY82A 法規 問11(問題・正答)。解説と図の切出しは過去問AIが作成・加工。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
無線通信の法規 の他の問題
- 第一級陸上特殊無線技士2026年2月試験 法規 問1次に掲げる事項のうち、総務大臣が無線局の免許を与えないことができる者に該当するものはどれか。電波法(第5条)の規定に照らし、下の1から4までのうちから一つ選べ。
- 第一級陸上特殊無線技士2026年2月試験 法規 問2次の記述は、固定局の再免許の申請の期間について述べたものである。無線局免許手続規則(第18条)の規定に照らし、内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。 ① 固定局の再免許の申請は、免許の有効期間満…
- 第一級陸上特殊無線技士2026年2月試験 法規 問3次の記述は、空中線等の保安施設について述べたものである。電波法施行規則(第26条)の規定に照らし、内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。 無線設備の空中線系には避雷器又は接地装置を、また、カウンターポイズには A をそれぞれ設けなければならない…
- 第一級陸上特殊無線技士2026年2月試験 法規 問4次の記述のうち、「実効輻射電力」の定義に適合するものはどれか。電波法施行規則(第2条)の規定に照らし、下の1から4までのうちから一つ選べ。
- 第一級陸上特殊無線技士2026年2月試験 法規 問5次の記述は、電波の強度に対する安全施設について述べたものである。電波法施行規則(第21条の4)の規定に照らし、内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。 無線設備には、当該無線設備から発射される電波の強度(A をいう。以下同じ。)が電波法施行規則別…
他試験の同テーマ問題
トピック「法規」を扱う他試験区分の過去問
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 法規 問1次の記述は、無線局(包括免許に係るものを除く。)の免許が効力を失ったときに執るべき措置等について述べたものである。電波法(第22条、第23条及び第78条)及び電波法施行規則(第42条の4)の規定に照らし、[空欄]内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ…
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 法規 問2周波数の安定のための条件に関する次の記述のうち、無線設備規則(第15条及び第16条)の規定に照らし、これらの規定に定めるところに適合しないものはどれか。下の1から4までのうちから一つ選べ。
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 法規 問3周波数の測定等に関する次の記述のうち、電波法施行規則(第40条)及び無線局運用規則(第4条)の規定に照らし、これらの規定に定めるところに適合しないものはどれか。下の1から4までのうちから一つ選べ。
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 法規 問4次の記述は、無線局に関する情報の提供等について述べたものである。電波法(第25条)の規定に照らし、[空欄]内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。 ① 総務大臣は、A場合その他総務省令で定める場合に必要とされるBに関する調査又は終了促進措置(注…
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 法規 問5周波数測定装置の備付け等に関する次の記述のうち、電波法(第31条及び第37条)及び電波法施行規則(第11条の3)の規定に照らし、これらの規定に定めるところに適合しないものはどれか。下の1から4までのうちから一つ選べ。