正答は5のStreptococcus pneumoniae(肺炎球菌)です。
令和8年度 臨床検査技師 午前 問69
喀痰のGram染色標本(別冊No. 14)を別に示す。
考えられるのはどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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別冊No.14には、紫色に染まった小さな菌体が主に対をなしており、やや先端のとがった双球菌の形を認めます。グラム陽性のランセット状双球菌という所見が肺炎球菌を支持します。染色像から候補を選ぶ設問であり、実際の菌種同定をこの像だけで確定するという意味ではありません。
各選択肢の解説
- 1
Bacillus cereus
Bacillus cereusは大きなグラム陽性桿菌です。本図の主な菌体は対をなす小さな球菌で、桿菌の形とは合いません。
- 2
Corynebacterium diphtheriae
Corynebacterium diphtheriaeは多形性のグラム陽性桿菌で、やや棍棒状の形などを示します。本図で目立つ双球菌の形とは異なります。
- 3
Staphylococcus aureus
Staphylococcus aureusはグラム陽性球菌で、典型的には不規則なブドウ房状の集まりを示します。本図は対をなす菌体が主体で、肺炎球菌の形に合います。
- 4
Streptococcus pyogenes
Streptococcus pyogenesはグラム陽性球菌で、典型的には連鎖状に配列します。本図のランセット状の双球菌という所見からは肺炎球菌を選びます。配列だけを絶対的な菌種同定基準とはしません。
- 5
Streptococcus pneumoniae
正しい選択肢です。Streptococcus pneumoniaeはグラム陽性のランセット状双球菌として観察されます。本図の紫色に染まる対になった菌体が対応します。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午前 問69(問題・正答・原図)。解説は独自作成です。
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