正答は5のeです。
令和8年度 臨床検査技師 午前 問84
急性B型肝炎の自然経過における各マーカー相対量の推移(別冊No. 16)を別に示す。
HBs抗体はどれか。
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
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自然感染から回復する場合、HBs抗体はHBs抗原が消失した後に現れ、回復と免疫獲得を示す指標になります。別冊No.16のeは急性期にはみられず、回復期から治癒期にかけて増加する曲線です。感染の早期に増える抗原や、急性期から現れるHBc抗体とは出現時期が異なります。横軸はこの模式図の経過であり、全患者に同一の月数を当てはめるものではありません。
各選択肢の解説
- 1
a
aは潜伏期から急性期に増え、その後に低下・消失する曲線です。HBs抗体は自然感染の回復時にHBs抗原消失後に現れるため、早期に増えるaの推移とは合いません。
- 2
b
bは急性期付近に山を作り、その後に低下する曲線です。回復してから増えるHBs抗体の推移ではなく、eを選びます。
- 3
c
cは急性期に増えた後、回復期に向けて低下する曲線です。急性期に出現するIgM型HBc抗体などの推移と区別し、回復後に増えるHBs抗体としては選びません。
- 4
d
dは急性期から増加し、以後も持続する曲線です。HBc抗体は急性期から出現して長期間検出されますが、HBs抗体の出現はそれより遅く、本図ではeが対応します。
- 5
e
正しい選択肢です。eは回復期から治癒期にかけて現れて増加します。HBs抗原の消失後に現れるHBs抗体の推移に合います。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:厚生労働省「第72回臨床検査技師国家試験」午前 問84(問題・正答・原図)。解説は独自作成です。
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