心理的安全性とは、発言・挑戦・失敗の共有が対人関係上のリスクにならないとメンバーが信じられる状態をいう(エドモンドソンの提唱)。
令和8年度 技術士 総合技術監理部門 学科 問14
法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)
職場やチームにおける心理的安全性に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
選択肢
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学習や健全な意見対立、中長期の成果に寄与し、満足度やエンゲージメントの向上にもつながる。「つながらない」とする5が不適切で正答。
各選択肢の解説
- (1)
心理的安全性が高い職場では,チームや成果のために必要なことを,発言したり,試してみたり,挑戦してみたりしても,対人関係のリスクとなりにくい。
適切。心理的安全性は、チームで対人関係のリスクをとっても安全だという共有された信念を指す。必要な発言や試行、挑戦をしても、非難や評価低下を恐れずに済む状態である。
- (2)
心理的安全性が低い職場では,個々のメンバーが気づいていたり知っていたりすることを,チームの財産へと変えることが難しい。
適切。心理的安全性が低いと、メンバーは懸念や気づき、ミスを口にしなくなる。そのため個人が持つ知識や情報がチームで共有されず、チームの学習や改善に生かせない。
- (3)
よい業績のためには,心理的安全性のある状態での,意見の健全な衝突が重要である。
適切。心理的安全性は「仲良しで衝突がない状態」ではない。安心して異論を述べられるため、課題に関する健全な意見の衝突が生まれ、より良い意思決定や業績につながるとされる。
- (4)
心理的安全性の確保は,短期的な成果より中長期的な成果につながる。
適切。心理的安全性は学習行動や改善提案、挑戦を促す。これらは即効性より積み重ねで効く性質があるため、短期の成果より中長期の成果やイノベーションにつながるとされる。
- (5)
心理的安全性は,チームへの満足度やエンゲージメントの向上にはつながらない。
不適切(正答)。心理的安全性が確保されると、メンバーは尊重されていると感じ、主体的に関与しやすくなる。そのためチームへの満足度やエンゲージメントの向上にもつながるとされており、「つながらない」は誤り。
出典:公益社団法人日本技術士会 令和8年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-14(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。
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