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技術士 総合技術監理部門令和8年度学科問 39

令和8年度 技術士 総合技術監理部門 学科 問39

難度標準

法令基準日: 2026-04-01(この日の制度で解答)

環境影響評価法に基づく環境アセスメントに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,以下では,計画段階環境配慮書を「配慮書」,環境影響評価方法書を「方法書」,環境影響評価準備書を「準備書」,環境影響評価書を「評価書」とそれぞれ略記している。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

環境影響評価法の手続で作成される各図書の位置づけを問う問題。

詳細Layer 2
展開

評価書は、準備書に対する意見を踏まえて修正したもので、事業の許認可等の前に作成される。工事中の事後調査や環境保全措置の状況を工事終了後にまとめるのは「報告書」である。したがって不適切なのは5で、正答は5。

各選択肢の解説

(1)

環境アセスメントの対象となる事業は,道路,ダム,鉄道,発電所などがあり,事業の規模に応じて,第1種事業と第2種事業に分類される。

適切。環境影響評価法の対象事業には、道路、ダム、鉄道、飛行場、発電所、廃棄物最終処分場などがある。規模が大きく必ずアセスメントを行う第1種事業と、個別に要否を判定(スクリーニング)する第2種事業に分けられる。

(2)

配慮書は,事業への早期段階における環境配慮を可能にするため,事業の位置・規模等の検討段階において,環境保全のために適正な配慮をしなければならない事項について検討結果をまとめたものである。

適切。配慮書は、2011年の法改正で導入された計画段階の手続である。事業の位置や規模などを検討する早い段階で、環境保全のために配慮すべき事項を検討し、その結果をまとめたものである。

(3)

方法書は,環境アセスメントにおいて,どのような項目について,どのような方法で調査・予測・評価をしていくのかという計画を示したものである。

適切。方法書は、どの環境要素を対象に、どのような方法で調査・予測・評価を行うかという計画を示す図書である。住民や知事などの意見を聴き、評価項目や手法を絞り込む(スコーピング)ために用いられる。

(4)

準備書は,調査・予測・評価・環境保全対策の検討の結果を示し,環境の保全に関する事業者等の考え方を取りまとめたものである。

適切。準備書は、調査・予測・評価の結果と、検討した環境保全措置をまとめ、事業者の考え方を示す図書である。公告・縦覧を行い、住民や知事などの意見を求める。

(5)

評価書は,工事中に実施した事後調査やそれにより判明した環境状況に応じて講じる環境保全対策,重要な環境に対して行う効果の不確実な環境保全対策の状況について,工事終了後に取りまとめたものである。

【不適切=正答】評価書は、準備書に対する意見を踏まえて内容を修正したもので、事業の許認可等の前に作成される。工事中の事後調査や環境保全措置の実施状況などを工事終了後にまとめ、公表するのは「報告書」(2011年改正で導入)であり、評価書と取り違えている。

この解説は?

出典:公益社団法人日本技術士会 令和8年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-39(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益社団法人日本技術士会 令和8年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-39(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

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