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第一級アマチュア無線技士2026年8月試験無線工学問 10

2026年8月試験 第一級アマチュア無線技士 無線工学 問10

難度標準

A- 10 次の記述は、図に示すSSB(J3E)送信機の原理的構成例の各部の動作について述べたものである。このうち誤っているものを下

の番号から選べ。

1 平衡変調器は、音声信号と第1 局部発振器出力とから、搬送波を抑圧したDSB 信号を作る。

2 第1 帯域フィルタは、平衡変調器で作られた上側波帯又は下側波帯のいずれか一方を通過させる。

3 周波数混合器で第2 局部発振器出力と中間周波増幅器出力とが混合され、第2 帯域フィルタを通して所要の送信周波数の

SSB 信号が作られる。

4 電力増幅器には、A 級より電力効率のよいAB 級又はB 級などの直線増幅器を用い、ひずみの発生を抑制するためプッシュプ

ルで使用することがある。

5 ALC 回路は、音声入力レベルが低いときに音声が途切れないよう、中間周波増幅器の利得を制御する。

音声入力

低周波

増幅器

平 衡

変調器

第1 帯域

フィルタ(BPF)

第1 局部

発振器

中間周波

増幅器

アンテナ

周波数

混合器

励 振

増幅器

電 力

増幅器

A L C

回路

第2 局部

発振器

第2 帯域

フィルタ(BPF)

選択肢

解説

解説本文

展開
解説Layer 1

図の信号経路とALC帰還先を照合

各選択肢の解説

1

平衡変調器で搬送波抑圧DSBを作る

正しい記述。図の音声と第1局発は平衡変調器へ入り、搬送波が抑圧されたDSBを作る。

2

第1BPFで一方の側波帯を通す

正しい記述。第1BPFは図で平衡変調器の後にあり、DSBの上側または下側の片方を選んでSSBにする。

3

第2局発とIFを混合し第2BPFで所要周波数へ

正しい記述。図の周波数混合器に第2局発とIFが入り、第2BPFで所要の送信周波数成分を選ぶ。

4

AB/B級の直線電力増幅器を使うことがある

正しい記述。SSBの包絡変動を保つため電力増幅には直線性が必要で、効率の高いAB/B級の直線増幅をプッシュプルで用いる場合がある。

5

ALCが低入力時に音声途切れ防止のためIF利得制御

誤り。図のALCは電力増幅器出力を検出しIF利得へ負帰還する。過大出力・過変調を抑える制御で、低入力時の音声途切れ防止が主目的ではない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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