メインコンテンツへスキップ
第一級アマチュア無線技士2026年8月試験無線工学問 15

2026年8月試験 第一級アマチュア無線技士 無線工学 問15

難度標準

A- 15 次の記述は、FM(F3E)受信機に用いる振幅制限器について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。

1 受信機の入力信号が無くなったときや微弱なときに、大きな雑音がスピーカから出力されるのを防ぐ。

2 送信側で強調された信号の高域周波数成分を抑圧して平坦な周波数特性に戻し、信号対雑音比(S/N)を改善する。

3 信号に衝撃性(パルス性)雑音が重畳したときに、中間増幅器等の動作を瞬間的に止め、出力に現れないようにする。

4 ある値以上の受信信号の振幅を一定値に揃えることにより、振幅の変動成分がひずみや雑音として復調されるのを防ぐ。

選択肢

解説

解説本文

展開
解説Layer 1

振幅制限器とスケルチ・ディエンファシス・雑音消去の機能を区別

各選択肢の解説

1

受信機の入力信号が無くなったときや微弱なときに、大きな雑音がスピーカから出力されるのを防ぐ。

誤り。無信号や微弱信号時の音声出力雑音を抑えるのはスケルチの働き。振幅制限器は受信したFM信号の振幅変動を抑える。

2

送信側で強調された信号の高域周波数成分を抑圧して平坦な周波数特性に戻し、信号対雑音比(S/N)を改善する。

誤り。送信時の高域強調を戻すのはディエンファシス回路。振幅制限器が高域成分を周波数選択的に減衰させるわけではない。

3

信号に衝撃性(パルス性)雑音が重畳したときに、中間増幅器等の動作を瞬間的に止め、出力に現れないようにする。

誤り。衝撃性雑音を検出して一時的に信号経路を遮断するのは雑音消去回路。振幅制限器は中間増幅器を瞬時停止させない。

4

ある値以上の受信信号の振幅を一定値に揃えることにより、振幅の変動成分がひずみや雑音として復調されるのを防ぐ。

正しい。FMの情報は主に瞬時周波数にあるため、復調前に振幅を一定に制限し、振幅変動が雑音・ひずみとして現れるのを抑える。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

AI コパイロット

この問題を AI と深掘りする

用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。

クイズモードで開く

関連する問題

無線工学 の他の問題

他試験の同テーマ問題

トピック「無線工学」を扱う他試験区分の過去問