図のTr-CH-負荷とD還流経路を目視
2026年8月試験 第一級アマチュア無線技士 無線工学 問18
A-18 次の記述は、図に示すパルス幅変調制御のチョッパ型DC-DC コンバータの動作原理について述べたものである。 内に入
れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 図の回路は、Tr のベースに加えるパルス幅を変化させ、Tr の導通(ON)している時間を制御することにより、出力電圧を安
定化させている。Tr が導通(ON)になると、D に A バイアスが加わるため、CH に電流が流れてC が充電されるとともに
RL に電力が供給される。
(2) Tr が導通(ON)から非導通(OFF)になると、CH に蓄積されたエネルギーにより、電流が B を通ってC が充電されると
ともにRL に電力が供給される。
(3) このDC-DC コンバータの分類は C である。
A B C
1 順方向 Tr 降圧型
2 順方向 Tr 昇圧型
3 逆方向 Tr 反転型
4 逆方向 D 昇圧型
5 逆方向 D 降圧型
CH
(制御回路
に接続)
Tr
D
RL
C
Tr :スイッチング素子
D :ダイオード
CH :チョークコイル
C :コンデンサ
RL
:負荷抵抗
:直流入力
選択肢
解説
解説本文
展開閉じる
解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
順方向/Tr/降圧型
誤り。図でTrがONの間、チョーク入口は正電位となりDは逆バイアス。OFF時の電流経路はTrでなくD。降圧型だけ合う。
- 2
順方向/Tr/昇圧型
誤り。DはON時に逆バイアス、OFF時に電流が通るのはDである。図の直列チョークと還流Dは昇圧でなく降圧構成。
- 3
逆方向/Tr/反転型
誤り。ON時のD逆バイアスは合うが、OFF時は蓄積エネルギーの電流がDを通る。出力極性も反転せず降圧型。
- 4
逆方向/D/昇圧型
誤り。逆バイアスとOFF時D経由は合うが、図は入力からTr→CH→負荷に供給する降圧チョッパで昇圧型ではない。
- 5
逆方向/D/降圧型
正しい。ON時Dは逆バイアス、OFF時はCHの電流がDを還流して負荷へ続き、図はPWM降圧型。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
無線工学 の他の問題
- 第一級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問1A-1 次の記述は、コンデンサの構造や用途について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から 選べ。 (1) コンデンサは構造や材質などによっていろいろな種類に分類される が、雲母の薄片にスズ等の金属はくを電極として付けた A コンデ ンサ…
- 第一級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問2A-2 図に示すように、環状鉄心に巻いた二つのコイルA及びBを接続したとき、端子ad間のインダクタンスの値として、最も近いも のを下の番号から選べ。ただし、Aの自己インダクタンスは40〔mH〕、Bの巻数はAの1/2とする。また、磁気回路には漏れ磁束は ないものとする。 1 …
- 第一級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問3A-3 次の記述は、図に示す回路の各種電力と力率について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番 号から選べ。ただし、交流電圧□̇ の大きさを100〔V〕、回路に流れる電流□̇ の大きさを2〔A〕とする。 (1) 皮相電力は、 A 〔VA〕である。…
- 第一級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問4(HZ805-1) A-4 図に示す直流回路において、抵抗R3〔Ω〕に流れる電流の値として、正しいものを下の番号から選べ。 1 0.25〔A〕 2 0.50〔A〕 3 1.00〔A〕 4 1.25〔A〕 5 1.50〔A〕 V1 = 12〔V〕 R1 =…
- 第一級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問5周波数 入力 出力 図1 :静電容量 :インダクタンス 減 衰 量 図2-1 fc 減 衰 量 図2-2 fc 周波数 減衰域 通過域 減衰域 通過域 A-5 次の記述は、図1に示すフィルタ回路の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているも…
他試験の同テーマ問題
トピック「無線工学」を扱う他試験区分の過去問
- 第二級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問1コンデンサに直流電圧40〔V〕を加えたとき、0.2〔C〕の電荷が蓄えられた。このときコンデンサに蓄えられるエネルギーの値として、正しいものを下の番号から選べ。
- 第二級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問2次の記述は、図に示すように、磁束密度がB〔T〕の一様な磁界中で長さがl〔m〕の直線導体Dを磁界に対して直角の方向にv〔m/s〕の一定速度で移動させたときに生じる現象について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、磁界は紙面に平行で、Dは紙面…
- 第二級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問3図に示す回路において、電流Iの値として、正しいものを下の番号から選べ。
- 第二級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問4次の記述は、バイポーラトランジスタの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- 第二級アマチュア無線技士2026年5月試験 無線工学 問5次の記述は、半導体素子について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) サーミスタは、[A]の変化によって抵抗値が大きく変化する特性を利用している。 (2) バリスタは、[B]の変化によって[C]が大きく変化する特性を利用している。
