H=NI/l, B=μH, φ=BS
2026年8月試験 第一級アマチュア無線技士 無線工学 問3
難度
標準
A-3 図に示す環状鉄心M の内部に生じる磁束φを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、漏れ磁束及び磁気飽和
はないものとする。
1 φ = μNIS
l
〔Wb〕
2 φ = μNIl
S
〔Wb〕
3 φ = μNI
Sl 〔Wb〕
4 φ = NIS
μl 〔Wb〕
N :コイルの巻数
I :コイルに流す直流電流〔A〕
l :M の平均磁路長〔m〕
S :M の断面積〔m2〕
μ :M の透磁率〔H/m〕
φ
I
S
N
l
環状鉄心M
μ
選択肢
解説
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解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
φ=μNIS/l
正しい。図の環状磁路では磁界H=NI/l、磁束密度B=μH。断面積Sを掛けてφ=μNIS/l。
- 2
φ=μNIl/S
誤り。平均磁路長lが長いほど磁界は弱まり磁束は小さくなる。lを分子、断面積Sを分母にした式は関係が逆。
- 3
φ=μNI/(Sl)
誤り。断面積Sが大きいほど全磁束φは増える。Sを分母に置くと逆の依存になり、単位も磁束に合わない。
- 4
φ=NIS/(μl)
誤り。透磁率μが大きいほど磁束は増えるためμを分母に置けない。図の巻数N・電流Iは起磁力NIとして分子。
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