reverse zener; Vres,max=0.2*100=20 V; Vin,max=5+20=25 V
2026年5月試験 第一級アマチュア無線技士 無線工学 問18
A-18 次の記述は、図に示す定電圧回路の動作原理について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の
番号から選べ。ただし、ツェナーダイオードD Z のツェナー電圧及び許容電流をそれぞれ5〔V〕及び200〔mA〕、安定抵抗を
100〔Ω〕とし、定電圧回路の出力電圧を5〔V〕、最大出力電流を100〔mA〕とする。また、ツェナーダイオードD Z は理想的に
動作するものとする。
(1) D Z が、定電圧特性を示すためには、D Z の A に電流が流れる必要がある。負荷に最大出力電流100〔mA〕が流れると
き、安定抵抗を流れる電流による電圧降下は10〔V〕より大きい。よって、直流入力電圧は15〔V〕より大きくなければな
らない。
(2) また、無負荷のとき、安定抵抗を流れる電流は、すべてD Z を流れる。D Z が破損しないためには、安定抵抗を流れる電流は
D Z の許容電流以下でなければならず、その電圧降下は最大で B となる。よって、直流入力電圧は C より小さくな
ければならない。
A B C
1 順バイアス方向 20〔V〕 25〔V〕
2 順バイアス方向 30〔V〕 35〔V〕
3 逆バイアス方向 30〔V〕 25〔V〕
4 逆バイアス方向 30〔V〕 35〔V〕
5 逆バイアス方向 20〔V〕 25〔V〕
出力電流
安定抵抗
出力電圧
5〔V〕
100〔Ω〕
直流入力電圧
負
荷
DZ
選択肢
解説
解説本文
展開閉じる
解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
順バイアス方向/20〔V〕/25〔V〕
誤り。20 Vと25 Vは合うが、図のツェナーは逆方向降伏で5 Vを安定化する。順バイアスではない。
- 2
順バイアス方向/30〔V〕/35〔V〕
誤り。Aは逆バイアス。無負荷の許容電流200 mA×100 Ωは20 Vで、30 Vではない。入力上限は5+20=25 V。
- 3
逆バイアス方向/30〔V〕/25〔V〕
誤り。逆バイアスと入力上限25 Vは合うが、安定抵抗の最大降下は0.2 A×100 Ω=20 Vで30 Vではない。
- 4
逆バイアス方向/30〔V〕/35〔V〕
誤り。逆バイアスは合うが、30 Vと35 Vは許容電流を超える。最大降下20 V、入力上限25 V。
- 5
逆バイアス方向/20〔V〕/25〔V〕
正しい。図のツェナーは逆バイアスで動作。無負荷時の最大抵抗降下は200 mA×100 Ω=20 V、5 V出力を足した入力上限は25 V。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会
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