メインコンテンツへスキップ
第二種電気工事士令和7年度 上期学科問 7

令和7年度 上期 第二種電気工事士 学科 問7

難度やや易

図のような単相3線式回路において、電線1線当たりの抵抗が0.1Ωのとき、a-b間の電圧[V]は。

問7の図表1

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

1φ3W 206V電源の中性線を基準(0V)とし、上側電圧線は+103V、下側電圧線は−103Vとする。

詳細Layer 2
展開

上側の20A負荷を通る電線での電圧降下は20A×0.1Ω=2Vなので、a点の電位はVa=103−2=101V。中性線には上側負荷電流20Aと下側負荷電流10Aの差である10Aが、b点から電源側へ向かって流れる(上側から流入する電流の方が下側へ流出する電流より大きいため、その差分が中性線を戻り方向に流れる)。この電流による中性線の電圧降下は10A×0.1Ω=1Vで、電流の向きによりb点の電位は電源基準(0V)より1V高くなり、Vb=0+1=1V。したがってa-b間電圧はVa−Vb=101−1=100Vとなる。

各選択肢の解説

ア

99

99Vは、中性線にも上側負荷電流20Aがそのまま流れるとみなしてVb=20×0.1=2Vとした場合の値(101−2=99)である。実際には中性線には上下負荷電流の差10Aしか流れないため、この仮定は誤りであり、誤答の由来となっている。

イ

100

Va=103−(20×0.1)=101V、Vb=0+(20−10)×0.1=1Vより、a-b間電圧=101−1=100Vとなり計算と一致する。

ウ

101

101Vは、中性線の電圧降下1Vを無視してVb=0とした場合の値(101−0=101)である。中性線にも負荷電流差10Aによる電圧降下が生じることを見落とすとこの値になる。

エ

102

102Vは、上側電線の電圧降下2Vを無視してVaを電源電位103Vのまま用いた場合の値(103−1=102)である。上側電線の電圧降下を計算に反映し忘れるとこの誤答が生じる。

この解説は?
AI生成

解説は公式の問題文・公式解答を基に作成しています。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:令和7年度上期第二種電気工事士学科試験 問7(電気技術者試験センター)。原本のイ・ロ・ハ・ニをア・イ・ウ・エに置換。

検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

分野「電気理論・配電」の学習ポイント

この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり

何が問われるか
本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
学習の進め方
正解/誤答の選択肢ごとに「なぜ正しい / なぜ違うのか」を1行ずつ言語化すると定着する。
関連キーワード
電気理論・配電
この分野の問題をもっと解く
AI コパイロット

この問題を AI と深掘りする

用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。

クイズモードで開く

関連する問題

電気理論・配電 の他の問題

他試験の同テーマ問題

トピック「電気理論・配電」を扱う他試験区分の過去問

他年度の「電気理論・配電」問題

第二種電気工事士 の同じ分野を年度をまたいで演習する

第二種電気工事士 の学習ガイド