監督指針は、反復継続して電話・電報・電子メール・ファクシミリ等で連絡したり、債務者や保証人等の居宅を訪問したりすることを、「人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動」に該当するおそれが大きい例として挙げています。
令和6年度 貸金業務取扱主任者 学科 問14
法令基準日: 2024-11-17(この日の制度で解答)
貸金業法第21 条(取立て行為の規制)に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
選択肢
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したがって④が適切です。①は時間帯が誤りです(正しくは午後9時から午前8時まで)。②は、債務者等以外の者から弁済を受けること自体は禁止されていないので不適切です。③は、家族に知られないよう要請を受けているという前提を外している点が誤りです。
各選択肢の解説
- (1)
貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たって、正当な理由がないのに、午後8時から午前9時までの間に、債務者等に電話をかけ、もしくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は債務者等の居宅を訪問してはならない。
不適切。正当な理由なく電話・ファクシミリ送信・居宅訪問が禁止されるのは「午後9時から午前8時まで」の間です。「午後8時から午前9時まで」とした時間帯が誤りです。
- (2)
貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たって、債務者等以外の者から債権の弁済を受けてはならない。
不適切。貸金業法第21条第1項が禁じているのは、債務者等以外の者に債務者等に代わって弁済するよう要求することや、債務者等以外の者が弁済を求める取立てへの協力を拒んだのにさらに要求することなどです。第三者が自分の意思で弁済し、それを受領すること自体は禁止されていません。
- (3)
貸金業者向けの総合的な監督指針(以下、本問において「監督指針」という。)によれば、債務者等から家族に知られないように要請を受けているか否かにかかわらず、債務者等の自宅に電話をかけ家族がこれを受けた場合に貸金業者であることを名乗り、郵送物の送付に当たり差出人として貸金業者であることを示すことは、貸金業法第21 条第1項第5号の「貼り紙、立看板その他何らの方法をもってするを問わず、債務者の借入れに関する事実その他債務者等の私生活に関する事実を債務者等以外の者に明らかにすること」に該当するおそれが大きいとされている。
不適切。監督指針が例に挙げているのは、債務者等から家族に知られないよう要請を受けているにもかかわらず、自宅の電話に出た家族に貸金業者と名乗ったり、郵送物の差出人に貸金業者であることを示したりする場合です。「要請を受けているか否かにかかわらず」とした点が誤りです。
- (4)
監督指針によれば、反復継続して、電話をかけ、電報を送達し、電子メールもしくはファクシミリ装置等を用いて送信し又は債務者、保証人等の居宅を訪問することは、貸金業法第21 条第1項の「人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動」に該当するおそれが大きいとされている。
適切。監督指針は、反復継続して電話をかけ、電報を送達し、電子メールやファクシミリ装置等で送信し、または債務者・保証人等の居宅を訪問することを、「人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動」に該当するおそれが大きい例として示しています。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:一般社団法人日本貸金業協会 令和6年度(第19回)貸金業務取扱主任者資格試験問題(問題・正答)問14。解説は過去問AIの独自作成で、日本貸金業協会とは関係ありません。
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
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