鉄筋コンクリートの代表的な劣化現象である中性化・エフロレッセンス・ポップアウト・錆汚れの定義と原因が問われている。
令和7年度 マンション管理士 学科 問39
法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)
鉄筋コンクリートの劣化現象に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
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各選択肢の解説
- 1
中性化とは、コンクリートが空気中の炭酸ガス、その他の酸性ガスあるいは塩類の作用によりアルカリ性を失っていく現象をいう。
適切。中性化は、空気中の炭酸ガス等の作用でコンクリートのアルカリ性が失われていく現象であり、進行すると内部鉄筋の腐食につながる。
- 2
エフロレッセンスとは、コンクリート表面に出る黒色の汚れを指し、コンクリート内部のアルカリ成分が水分とともに表面に移動し、二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムになったものである。
不適切。エフロレッセンス(白華)は、析出した炭酸カルシウム等による白色の生成物である。黒色の汚れではない。
- 3
ポップアウトとは、コンクリート内部の鉄筋に沿ってひび割れが生じる現象をいう。
不適切。ポップアウトは、内部の骨材などの膨張圧によってコンクリート表面が円錐状に剥がれ落ちる現象である。鉄筋に沿うひび割れは主に鉄筋の腐食膨張による。
- 4
錆汚れとは、コンクリート表面が金属の錆により汚れる現象であるが、コンクリート内部の鉄筋は酸化被膜によって保護され錆が防がれていることから、錆汚れの原因になることは少ない。
不適切。中性化や塩害で不動態被膜が破壊されると内部の鉄筋が腐食し、その錆がひび割れから流出して錆汚れの原因となることが多い。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:令和7年度 マンション管理士試験 問39(公益財団法人マンション管理センター)。解説は過去問AIが独自に作成したもので、公益財団法人マンション管理センターとは関係ありません。
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