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第二級海上無線通信士2026年9月試験無線工学A問 12(a)

2026年9月試験 第二級海上無線通信士 無線工学A 問12(a)

難度標準

次の記述は、図に示す定電圧回路について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、安定抵抗RS〔Ω〕、負荷抵抗RL〔Ω〕及びツェナーダイオード(DZ)に流れる電流をそれぞれIS〔A〕、IL〔A〕及びIZ〔A〕とし、回路は理想的な定電圧動作をしており(IZ>0)、入力電圧は一定で、RLが変化するものとする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

ISは入力とツェナー電圧の差/RSで一定。ILに応じて増加するのは定電圧モデルと矛盾する。

詳細Layer 2
展開

定電圧Vzと入力Vi、RSが一定なのでIS=(Vi−Vz)/RSは一定。節点でIS=IL+IZとなり、IL増加分はIZ減少分で賄う。最大負荷電流の肢3はIZ→0の定電圧動作の限界値をいう。

各選択肢の解説

1

ILが大きいほどDZで消費される電力は、小さくなる。

IZ=IS−ILが減るためDZ損失Vz IZも小さくなるので、正しい。

2

ツェナー電圧が10〔V〕で、IZの最大値が0.1〔A〕のとき、許容損失が1〔W〕より大きいDZを用いる必要がある。

最大ツェナー損失は10×0.1=1 W。許容損失に余裕を持たせて1 Wより大きいものを用いるので正しい。

3

負荷抵抗RLに流し得る最大電流は、無負荷時におけるツェナーダイオードに流れる電流IZと等しい。

無負荷のIZはISに等しい。ILがISまで増すとIZが0となる限界を与える。厳密なIZ>0範囲ではこの値未満で使用する。

4

ISは、ILが増加すると増加する。

ISは入力とツェナー電圧の差/RSで一定。ILに応じて増加するのは定電圧モデルと矛盾する。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会 第二級海上無線通信士 2026-09 無線工学A A12(問題・正答)。原問の図・数式・語群は公式原紙の画素で保持。解説は独自作成。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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