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第二級陸上無線技術士2026年1月試験無線工学A問 5

2026年1月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問5

難度標準

次の記述は、デジタル信号の復調(検波)方式について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) マルチパス等の伝搬影響が比較的小さい伝搬環境において、搬送波電力対雑音電力比(C/N)が同じとき、一般的には同期検波の符号誤り率は遅延検波に比べて[A]。

(2) 遅延検波は、1シンボル[B]の変調されている搬送波を基準信号として位相差を検出する方式である。

(3) 同期検波は、受信信号から再生した[C]を基準信号として用いる。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

適合。同期搬送波を利用する検波は基準側にも雑音を含む前シンボルとの差分検波より一般に誤り率を小さくできる。遅延検波の基準は1シンボル前、同期検波の基準は再生搬送波である。

詳細Layer 2
展開

遅延検波はr(t)と1シンボル遅延したr(t−T_s)の位相差を検出する。同期検波は復元した搬送波位相を利用する。設問で指定した良好な伝搬条件と同じC/Nの比較では、同期検波が一般に有利で、組合せは5。

各選択肢の解説

1

A:大きい B:前 C:搬送波

B・Cは適合するが、同じC/Nで一般に同期検波の誤り率は遅延検波より小さいためAが逆である。

2

A:大きい B:後 C:搬送波

A・Bが不適合。同期検波の誤り率は一般に小さく、遅延検波の基準は1シンボル前の受信信号である。

3

A:大きい B:後 C:包絡線

A・B・Cが不適合。誤り率は小さい、基準は前シンボル、同期検波には再生搬送波を用いる。

4

A:小さい B:前 C:包絡線

A・Bは適合するが、位相の基準には包絡線でなく再生した搬送波を用いる。包絡線だけでは搬送波位相の基準にならない。

5

A:小さい B:前 C:搬送波

適合。同期搬送波を利用する検波は基準側にも雑音を含む前シンボルとの差分検波より一般に誤り率を小さくできる。遅延検波の基準は1シンボル前、同期検波の基準は再生搬送波である。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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