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第二級陸上無線技術士2026年1月試験無線工学A問 2

2026年1月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問2

難度標準

次の記述は、我が国の地上波デジタル方式の標準テレビジョン放送に用いられる送信の標準方式について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

放送の伝送方式には、[A]が用いられる。この方式は、送信データを多数の搬送波に分散して送ることにより、単一キャリアのみを用いて送る方式に比べ伝送シンボルの継続時間が[B]ため、本質的にマルチパスの影響を受けにくいが、さらに、[C]を設定することにより、マルチパスの影響を抑えることができる。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

組合せは適合する。OFDMで多数の直交サブキャリアにデータを分散し、長いシンボルとガードインターバルで遅延波の影響を抑える。

詳細Layer 2
展開

一定の総ビットレートを多数の並列搬送波へ分配すると各搬送波のシンボルレートが下がり、シンボル時間が長くなる。ガードインターバルを設ければ、その許容範囲内の遅延波による隣接シンボル干渉を抑えられる。公式キー4と整合する。

各選択肢の解説

1

A:OFDMA B:短い C:ガードインターバル

A・Bが不適合。放送の方式名は多重方式OFDMであり、シンボル時間は分散によって長くなる。Cは適合する。

2

A:OFDMA B:長い C:ガードインターバル

B・Cは適合するが、AのOFDMAは複数利用者へのサブキャリア割当を伴う多元接続の方式名で、ここで問う放送OFDMと異なる。

3

A:OFDM B:短い C:ガードインターバル

A・Cは適合するが、Bは長いである。並列の各搬送波のシンボルレートを下げるとシンボルの継続時間が長くなる。

4

A:OFDM B:長い C:ガードインターバル

組合せは適合する。OFDMで多数の直交サブキャリアにデータを分散し、長いシンボルとガードインターバルで遅延波の影響を抑える。

5

A:VSB B:長い C:バックオフ

VSBは残留側波帯方式で、設問の多数搬送波への分散を表すOFDMでない。バックオフは増幅器等の動作余裕であり、時間方向のガードインターバルではない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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