正しい。
2026年7月試験 第一級陸上無線技術士 無線工学A 問1
A-1 次の記述は、地上系デジタル放送波中継においてSFN(Single Frequency Network)を構成した場合の回り込みの影響について述
べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、回り込み波を1 波、回り込みの影響
はサブキャリア毎に独立、回り込み波の主波に対する遅延時間はガードインターバル長より短く、e は自然対数の底とする。
(1) 送受で同一の周波数を用いるSFN では、中継局の送信アンテナから放射された電波の一部が受信アンテナに回り込むフィ
ードバックループが形成されると、中継器を発振させたり伝送特性を大きく劣化させたりする恐れがある。
(2) 図に示す放送波中継SFN の回り込みモデルにおいて、親局からの主波Si(t)の周波数f における複素表示を□□□□□□、
合成波をSo(t)、回り込み特性をF、合成波に対する単一の回り込み波の振幅比をr、遅延時間差をtd、位相差をθ とし、
So(t)=Si(t)+F So(t)、□= □□□(□□□□□□□)が成り立つとすると、So(t) = [ A ]□□□□□□となる。
(3) したがって、合成波の周波数特性A( f ) はA( f ) = B となり、 C の周期で振幅リプルが生じ、等価CNR の劣化
やループ発振の可能性もある。そのため、低サイドローブの受信アンテナによる回り込み波の低減や回り込みキャンセラ等
により、回り込みD/U を改善する必要がある。
A B C
1 1 □1 −□□□(□□□□□□□)□
⁄
1 □1 + 2□cos(□−2□□□□) + □□
⁄
1 □□
⁄
2 1 □1 −□□□(□□□□□□□)□
⁄
1 □1 −2□cos(□−2□□□□) + □□
⁄
1 □□
⁄
3 1 □1 −□□□(□□□□□□□)□
⁄
1 □1 −2□cos(□−2□□□□) + □□
⁄
1 (2□□)
⁄
4 1 □1 + □□□(□□□□□□□)□
⁄
1 □1 + 2□cos(□−2□□□□) + □□
⁄
1 (2□□)
⁄
5 1 □1 + □□□(□□□□□□□)□
⁄
1 □1 + 2□cos(□−2□□□□) + □□
⁄
1 □□
⁄
F
So(t)
Si(t)
+
回り込み波
選択肢
解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
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解説
結論 → 詳細 の 2 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
So=Si+FSoからSo=Si/(1−F)。振幅比は1/|1−F|=1/√(1−2r cos(θ−2πftd)+r²)、位相が2π変化する周期は1/td。
各選択肢の解説
- 1
A=1/{1−re^{j(θ−2πftd)}}、B=1/√{1+2r cos(θ−2πftd)+r²}、C=1/td
誤り。Aと周期は合うが、|1−F|²=1−2r cos(θ−2πftd)+r²でありBの符号が逆。
- 2
A=1/{1−re^{j(θ−2πftd)}}、B=1/√{1−2r cos(θ−2πftd)+r²}、C=1/td
正しい。So=Si+FSoからSo=Si/(1−F)。振幅比は1/|1−F|=1/√(1−2r cos(θ−2πftd)+r²)、位相が2π変化する周期は1/td。
- 3
A=1/{1−re^{j(θ−2πftd)}}、B=1/√{1−2r cos(θ−2πftd)+r²}、C=1/(2td)
誤り。振幅式は合うが、cosの位相周期はΔf=1/tdであって1/(2td)ではない。
- 4
A=1/{1+re^{j(θ−2πftd)}}、B=1/√{1+2r cos(θ−2πftd)+r²}、C=1/(2td)
誤り。帰還和の移項は1−F、周期は1/td。
- 5
A=1/{1+re^{j(θ−2πftd)}}、B=1/√{1+2r cos(θ−2πftd)+r²}、C=1/td
誤り。Aの分母は1−Fで、Bのcos項符号も負。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上無線技術士試験 2026年7月 無線工学A A1(問題・正答)。解説は過去問AIが独自作成。図・数式語群は原典から切り出し。
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