正しい。電界結合成分と磁界結合成分の相対振幅をθで合わせ、一方の進行方向では打消し、反対側では加算して方向性を得る。
2026年7月試験 第一級陸上無線技術士 無線工学B 問8
A-8 次の記述は、図に示す主導波管と副導波管を交差角θ を持たせて重ね合わせて結合孔を設けたベーテ孔方向性結合器について
述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。ただし、導波管内の伝送モードはTE10 とし、θ は90 度より小さ
いものとする。
1 主導波管と副導波管は、E 面を重ね合わせる。
2 磁界結合した電磁波の大きさは、θ に無関係である。
3 磁界結合した電磁波が副導波管内を対称に両方向に進み、また、電界結合
した電磁波が副導波管を一方向に進む性質を利用する。
4 電界結合した電磁波の大きさは、cosθ にほぼ比例して変わる。
5 θ をある一定値にすることで、電界結合して左右に進む一方の電磁波を磁
界結合した電磁波で打ち消すと同時に他方向の電磁波に相加わるようにする。
副導波管
θ
主導波管
結合孔
選択肢
解説
解説本文
展開閉じる
解説
解説本文
各選択肢の解説
- 1
主導波管と副導波管は、E 面を重ね合わせる。
誤り。ベーテ孔結合器は図の交差配置・結合孔で電界/磁界結合を組み合わせ、E面を単純に重ねるという条件ではない。
- 2
磁界結合した電磁波の大きさは、θ に無関係である。
誤り。交差角θは磁界結合の方向成分を変え、無関係ではない。
- 3
磁界結合した電磁波が副導波管内を対称に両方向に進み、また、電界結合した電磁波が副導波管を一方向に進む性質を利用する。
誤り。電界結合と磁界結合の両方向寄与を利用し、片方で相殺・他方で加算するので、記述の一方向限定は違う。
- 4
電界結合した電磁波の大きさは、cosθ にほぼ比例して変わる。
誤り。θに対する結合の関係を電界側のみcosθ比例とはしない。
- 5
θ をある一定値にすることで、電界結合して左右に進む一方の電磁波を磁界結合した電磁波で打ち消すと同時に他方向の電磁波に相加わるようにする。
正しい。電界結合成分と磁界結合成分の相対振幅をθで合わせ、一方の進行方向では打消し、反対側では加算して方向性を得る。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上無線技術士試験 2026年7月 無線工学B A8(問題・正答)。解説は過去問AIが独自作成。図・数式語群は原典から切り出し。
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