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技術士 総合技術監理部門令和7年度学科問 10

令和7年度 技術士 総合技術監理部門 学科 問10

難度標準

法令基準日: 2025-04-01(この日の制度で解答)

いわゆるパートタイム・有期雇用労働法(短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律)並びに労働基準法に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。なお,以下において短時間労働者等とは,短時間労働者及び有期雇用労働者を指す。また,通常の労働者の過半数で組織する労働組合等とは,「労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合,労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者」を指す。

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

パートタイム・有期雇用労働法の主要条文(労働条件の明示、就業規則、差別的取扱い禁止、転換推進、教育訓練)と労基法の就業規則規定を問う。

詳細Layer 2
展開

職務内容が同一の短時間労働者等への職務遂行上必要な教育訓練の実施義務を述べた肢5が適切。問題冊子の基準日時点の法令に基づく。

各選択肢の解説

(1)

事業主は,短時間労働者等を雇い入れたときは,昇給の有無,退職手当の有無,賞与の有無,相談窓口を文書の交付などにより明示するように努めなければならない。

誤り。昇給・退職手当・賞与の有無と相談窓口は「特定事項」である。雇入れ時に文書の交付等で明示することは事業主の義務で、努力義務ではない。違反には過料の定めもある。

(2)

事業主は,短時間労働者に係る事項について就業規則を作成しようとするときは,雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めればよく,通常の労働者の過半数で組織する労働組合等の意見を聴く必要はない。

誤り。短時間労働者の過半数代表者の意見を聴くことは努力義務である。しかし就業規則の作成・変更では、労働基準法により、通常の労働者を含む事業場の過半数労働組合(ない場合は過半数代表者)の意見聴取が必須となる。

(3)

通常の労働者と短時間労働者等の基本給,賞与その他の待遇に差別的取扱いをしてよいのは,職務内容が異なる場合であり,配置の変更の範囲が異なる場合には,待遇について差別的取扱いをしてはならない。

誤り。差別的取扱いが禁止されるのは、職務内容に加え、職務内容・配置の変更範囲も通常の労働者と同一の場合である。配置変更範囲が異なれば差別的取扱い禁止の対象外で、不合理な待遇差の禁止(均衡待遇)の問題となる。

(4)

事業主は,その雇用する短時間労働者等について,通常の労働者募集を行う場合の募集内容の周知,通常の労働者のポストを社内公募する場合の応募機会の提供,通常の労働者への転換を推進するための措置のいずれかを講じるよう努めなければならない。

誤り。通常の労働者への転換推進措置(募集内容の周知、社内公募での応募機会の付与、転換制度の導入など)のいずれかを講じることは、事業主の義務である。努力義務ではない。

(5)

事業主は,通常の労働者に対して実施する,職務の遂行に必要な能力を付与するための教育訓練について,既にその職務に必要な能力を有している場合を除き,職務内容が通常の労働者と同一な短時間労働者等に対しても実施しなければならない。

正しい(正答)。事業主は、通常の労働者に行う職務遂行上必要な能力を付与する教育訓練を、職務内容が同一の短時間労働者等にも実施しなければならない。ただし、既に必要な能力を有している場合を除く。

この解説は?

出典:公益社団法人日本技術士会 令和7年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-10(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益社団法人日本技術士会 令和7年度技術士第二次試験 総合技術監理部門 必須科目 択一式 Ⅰ-1-10(問題・正答)。解説は過去問AIの独自作成で、日本技術士会とは関係ありません。

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