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第一級陸上無線技術士2026年7月試験無線工学A問 12

2026年7月試験 第一級陸上無線技術士 無線工学A 問12

難度標準

A-12 次の記述は、フェージング対策等に利用されるダイバーシティの原理について述べたものである。 内に入れるべき字

句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) フェージング伝送路では、受信レベル低下によるC/N 劣化(熱雑音誤り)、ランダムFM 雑音による位相変動、周波数選択

性フェージングによる波形ひずみ等により伝送誤りが発生するが、このうちフェージングの周期が短く速い変動の場合に影

響の大きい A は受信レベルを大きくしてもビット誤り率をある値以下に軽減することが困難な現象である。

(2) これらの対策として、互いに相関が少ない複数のブランチ信号を合成・選択することにより受信特性を改善するダイバー

シティの方式には選択合成、等利得合成、最大比合成があり、このうち B は各ブランチ信号をS/N 等に応じて重みづ

け後、同相加算するもので、合成後のS/N を最大にすることが可能になり、原理上最も良い特性を得ることができる。

(3) CDMA において、逆拡散を行う相関器出力を用いて分離した遅延時間の異なる複数の信号を同相化し、重みづけ加算するこ

とで受信特性を改善するRAKE 受信は、 C ダイバーシティの一種である。

A B C

1 周波数選択性フェージング 等利得合成 ルート

2 周波数選択性フェージング 最大比合成 パス

3 ランダムFM 雑音 等利得合成 パス

4 ランダムFM 雑音 最大比合成 パス

5 ランダムFM 雑音 等利得合成 ルート

選択肢

解説

解説本文

展開
解説Layer 1

正しい。速い変動に伴うランダムFM雑音、S/N重み付けの最大比合成、遅延した伝搬パスを合成するRAKEのパスダイバーシティに対応する。

各選択肢の解説

1

周波数選択性フェージング/等利得合成/ルート

誤り。Aは短周期の位相変動に伴うランダムFM雑音、BはS/N重み付けの最大比合成、Cは遅延パスの合成である。

2

周波数選択性フェージング/最大比合成/パス

誤り。BとCは合うが、短周期の速い変動で受信レベル増大だけでは解決しないAはランダムFM雑音である。

3

ランダムFM雑音/等利得合成/パス

誤り。AとCは合うが、各枝をS/Nで重み付けして合成後S/Nを最大にするBは最大比合成である。

4

ランダムFM雑音/最大比合成/パス

正しい。速い変動に伴うランダムFM雑音、S/N重み付けの最大比合成、遅延した伝搬パスを合成するRAKEのパスダイバーシティに対応する。

5

ランダムFM雑音/等利得合成/ルート

誤り。Bは最大比合成であり、RAKEは経路(パス)ダイバーシティであってルートではない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上無線技術士試験 2026年7月 無線工学A A12(問題・正答)。解説は過去問AIが独自作成。図・数式語群は原典から切り出し。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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