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第一級陸上無線技術士2026年7月試験無線工学A問 4

2026年7月試験 第一級陸上無線技術士 無線工学A 問4

難度標準

A-4 図に示す16QAM 変調器の原理的な構成例に関する次の記述のうち、誤っているものを下の番号から選べ。

1 入力のデジタル信号B は4〔bit〕ごとに直並列変換が行われ、

そのうち2〔bit〕がI 軸に、残りの2〔bit〕がQ 軸に割り当てら

れることで、D-A 変換器の出力は、それぞれ4 値のレベルをもつ信

号となる。

2 D-A 変換された信号はロールオフフィルタにより高周波成分を

取り除いた信号に成形することで、変調後のスペクトルの帯域外

放射を低減する。

3 I 軸とQ 軸のロールオフフィルタ出力信号に、位相がπ/4〔rad〕

異なる搬送波を乗算することで、互いに直交する2 つの振幅変調波

となる。

4 I 軸とQ 軸のそれぞれの乗算器の出力を加算器にて加算(合成)した16QAM 信号Q Oは、3 種類の振幅と12 種類の位相に

変化する変調波となる。

5 16QAM 信号Q Oのシンボルレートは、デジタル信号B のビットレートの4 分の1 である。

直並列

変換器

~

D-A

変換器

B

移相器

搬送波

Q O

D-A

変換器

ロールオフ

フィルタ

ロールオフ

フィルタ

I 軸

Q 軸

×

×

乗算器

乗算器

+

加算器

選択肢

解説

解説本文

展開
解説Layer 1

誤り。直交するI/Q搬送波の位相差はπ/2 radであり、π/4 radでは直交しない。

各選択肢の解説

1

入力のデジタル信号B は4〔bit〕ごとに直並列変換が行われ、そのうち2〔bit〕がI 軸に、残りの2〔bit〕がQ 軸に割り当てられることで、D-A 変換器の出力は、それぞれ4 値のレベルをもつ信号となる。

正しい。16値を表す4bit/シンボルをI/Qへ2bitずつ割り当てれば各4レベル。

2

D-A 変換された信号はロールオフフィルタにより高周波成分を取り除いた信号に成形することで、変調後のスペクトルの帯域外放射を低減する。

正しい。ロールオフフィルタのパルス整形により不要な帯域外成分を抑える。

3

I 軸とQ 軸のロールオフフィルタ出力信号に、位相がπ/4〔rad〕異なる搬送波を乗算することで、互いに直交する2 つの振幅変調波となる。

誤り。直交するI/Q搬送波の位相差はπ/2 radであり、π/4 radでは直交しない。

4

I 軸とQ 軸のそれぞれの乗算器の出力を加算器にて加算(合成)した16QAM 信号Q Oは、3 種類の振幅と12 種類の位相に変化する変調波となる。

正しい。16QAMの格子配置は振幅3種類・位相12種類をとる。

5

16QAM 信号Q Oのシンボルレートは、デジタル信号B のビットレートの4 分の1 である。

正しい。1シンボルで4bit送るためシンボルレートはビットレートの1/4。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上無線技術士試験 2026年7月 無線工学A A4(問題・正答)。解説は過去問AIが独自作成。図・数式語群は原典から切り出し。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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