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第一級陸上無線技術士2026年7月試験無線工学B問 12

2026年7月試験 第一級陸上無線技術士 無線工学B 問12

難度標準

A-12 次の記述は、マイクロ波中継回線などで用いられる無給電アンテナの一種である平面反射板の一般的な特徴について述べたも

のである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1 平面反射板と入射波の波源となる励振アンテナとの距離がフレネル領域にあるものを近接形平面反射板という。

2 平面反射板は、給電線を用いないので給電線で生じる損失がなく、ひずみの発生なども少ない。

3 平面反射板により電波通路を変えて通信回線を構成する場合、熱雑音の増加、偏波面の調整、他回線への干渉などに注意す

る必要がある。

4 遠隔形平面反射板の受信利得は、電波の入射方向より見た平面反射板の有効開口面積で決まり、使用波長には依存しない。

5 励振アンテナに近接して平面反射板を設けて電波通路を変える場合、この複合アンテナ系の利得は、励振アンテナと平面反

射板との距離、平面反射板の面積と励振アンテナの開口面積との比などで決まる。

選択肢

解説

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誤り。受信利得は有効開口面積に比例するだけでなく、G=4πAeff/λ²により使用波長にも依存する。

各選択肢の解説

1

1 平面反射板と入射波の波源となる励振アンテナとの距離がフレネル領域にあるものを近接形平面反射板という。

正しい。励振アンテナと反射板の距離がフレネル領域にある構成を近接形という。

2

2 平面反射板は、給電線を用いないので給電線で生じる損失がなく、ひずみの発生なども少ない。

正しい。受動反射板で給電線を通さず方向を変えるため、給電線損失がない。

3

3 平面反射板により電波通路を変えて通信回線を構成する場合、熱雑音の増加、偏波面の調整、他回線への干渉などに注意す

る必要がある。

正しい。反射板経由の回線では雑音・偏波・他回線干渉を評価する必要がある。

4

4 遠隔形平面反射板の受信利得は、電波の入射方向より見た平面反射板の有効開口面積で決まり、使用波長には依存しない。

誤り。受信利得は有効開口面積に比例するだけでなく、G=4πAeff/λ²により使用波長にも依存する。

5

5 励振アンテナに近接して平面反射板を設けて電波通路を変える場合、この複合アンテナ系の利得は、励振アンテナと平面反

射板との距離、平面反射板の面積と励振アンテナの開口面積との比などで決まる。

正しい。近接構成の複合利得は励振アンテナとの距離や両開口の面積比などで変わる。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

出典:公益財団法人日本無線協会 第一級陸上無線技術士試験 2026年7月 無線工学B A12(問題・正答)。解説は過去問AIが独自作成。図・数式語群は原典から切り出し。

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

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