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第二級陸上無線技術士2026年1月試験無線工学A問 B-5

2026年1月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問B-5

難度標準

次の記述は、デジタル変調方式である16QAM等について述べたものである。□内に入れるべき字句を下の番号から選べ。

(1) 16QAMは、周波数が等しく位相が[ア]〔rad〕異なる直交する2つの搬送波を、それぞれ[イ]値のレベルを持つ信号で変調し、それらを合成することにより得られる。

(2) 16QAMをQPSKと比較すると、一般的に、16QAMの方が[ウ]。また、16QAMは、振幅方向にも情報が含まれているため、伝送路におけるノイズやフェージングなどの影響を[エ]。

(3) 16QAMを16PSKと比較すると、理論的に、同じC/Nのときのビット誤り率(BER)は、[オ]の方が小さい。

五つの空欄

各枠に一つずつ選んでください。同じ候補を複数の枠で選べます。未回答の枠があっても採点できます。

五つの独立した回答枠

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適合。同一周波数のsinとcosは位相差π/2 radで直交し、I成分とQ成分を独立に変調できる。

詳細Layer 2
展開

適合。I軸4値×Q軸4値で16通りの信号点が得られ、1シンボルはlog2 16=4ビットを表す。

補足Layer 3
展開

適合。16QAMは4ビット/シンボル、QPSKは2ビット/シンボル。同じシンボル帯域を使う比較では、多くのビットを運べる16QAMの周波数利用効率が高い。

適合。16QAMでは振幅方向のレベルにも情報を持つため、振幅を乱す雑音やフェージングはレベルの判定誤りを起こしやすくする。

適合。通常の等平均シンボルエネルギー・同一雑音条件の理論比較では、正方形16QAMは16PSKより最短信号点距離を大きくでき、BERが小さくなる。

直交位相はπ/2、各軸4レベルで4×4=16点。16QAMのlog2 16=4ビット/シンボルはQPSKの2ビット/シンボルより周波数利用効率が高い一方、振幅にも情報があるため振幅障害に影響されやすい。平均E_sを同じにした通常の理論比較でd_min,16QAM=√(6E_s/15)=0.63246√E_s、d_min,16PSK=2√E_s sin(π/16)=0.39018√E_sなので16QAMのBERが小さい。[1,7,8,4,5]。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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