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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学A問 B-2

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問B-2

難度標準

次の記述は、図に示すデジタル処理型中波AM(A3E)送信機に用いられている電力増幅器の基本回路構成例についてその動作原理を述べたものである。□内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、回路は無損失とし、負荷は純抵抗とする。また、負荷に加わる電圧波形は矩形波とし、その矩形波の実効値と最大値は等しいものとする。

(1) 電力増幅器には、オン抵抗のアMOS型電界効果トランジスタ(MOSFET)を使用し、イを向上させている。

(2) FET1~FET4は、搬送波を波形整形した矩形波の励振入力φ1及びφ2によって励振されて導通(ON)あるいは非導通(OFF)になる。FET1及びFET4がOFFで、かつFET2及びFET3がONのとき、負荷に流れる電流Iの向きは、ウである。また、FET1及びFET4がONで、かつFET2及びFET3がOFFのとき、電流の向きはその逆になる。この動作を繰り返すと、負荷には周波数が励振入力の周波数とエ高周波電流が流れる。

(3) 直流電源電圧Eが100〔V〕、負荷のインピーダンスの大きさが20〔Ω〕のとき、負荷に供給される高周波電力は、オ〔W〕である。

五つの空欄

各枠に一つずつ選んでください。同じ候補を複数の枠で選べます。未回答の枠があっても採点できます。

五つの独立した回答枠

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適切。オン抵抗を小さくすれば導通損失I²Ronを減らせる。

詳細Layer 2
展開

適切。低いRonで熱に失われる導通電力が減り、入力電力に対する出力電力の比である効率が向上する。

補足Layer 3
展開

適切。+E→右上FET3→負荷右端→左端→左下FET2→接地の経路となり、矢印①の右から左へ流れる。

適切。励振の一周期に+Eと−Eを交互に加え、負荷矩形波の基本周期は励振と同じ。高調波成分の存在とは区別する。

適切。負荷電圧は±Eの矩形波でVrms=E=100 V。P=Vrms²/R=100²/20=500 W。

FET2とFET3 ON:右+E、左0 Vで右→左の①。対角対を切り替えると逆向き。

正負矩形波の実効値は振幅E。Iの実効値は100/20=5 A、P=I²R=25×20=500 Wでも検算。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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