E=η₀H=120π×5×10⁻⁵=0.0188496 V/m=18.8496 mV/m。したがって最も近いのは19 mV/mである。
令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問1
自由空間において、到来電波の磁界強度が5×10⁻⁵〔A/m〕であった。このときの電界強度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、電波は平面波とする。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
自由空間の一様平面波
補足Layer 3展開閉じる
η₀=√(μ₀/ε₀)≈120π Ω
E=η₀H
120π Ω × 5×10⁻⁵ A/m = 0.0188495559 V/m
Ω·A/m=V/m
computedValue: 18.8495559
mV/m
nearestChoice: 4
各選択肢の解説
- 1
98〔mV/m〕
自由空間の平面波ではE/H=120π Ωである。98 mV/mはH=約2.60×10⁻⁴ A/mに相当し、与えられた磁界の約5.2倍である。
- 2
69〔mV/m〕
E=120π×5×10⁻⁵=0.01885 V/mであり、69 mV/mにはならない。69 mV/mはE/H=1380 Ωとなり自由空間の波動インピーダンスと合わない。
- 3
38〔mV/m〕
38 mV/mは正しい18.85 mV/mのおよそ2倍である。EとHをともに同じ実効値又は振幅で扱うため、余分な2倍を掛けない。
- 4
19〔mV/m〕
E=η₀H=120π×5×10⁻⁵=0.0188496 V/m=18.8496 mV/m。したがって最も近いのは19 mV/mである。
- 5
5〔mV/m〕
磁界の数値をそのまま電界へ置き換えることはできない。E/H=約377 Ωを掛ける必要があり、5 mV/mではE/H=100 Ωとなる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
公益財団法人 日本無線協会
制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。
この問題を AI と深掘りする
用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。
関連する問題
無線工学B の他の問題
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問1A-1 自由空間の固有インピーダンス 𝑍0〔Ω〕を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、自由空間中の誘電率及 び透磁率をそれぞれ 𝜀0〔F/m〕、𝜇0〔H/m〕とする。
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問2比誘電率が9で、比透磁率が1の均一な媒質中における平面波の位相速度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、媒質の導電率は零(0)とする。
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問3A-3 次の記述は、円形の開口面アンテナの利得とビームの電力半値幅について述べたものである。 内に入れるべき字句の正 しい組合せを下の番号から選べ。ただし、開口面の直径は波長に比べて大きく、波長及び開口効率は一定であり、アンテナの損 失はなく、開口面上の電磁界分布は一様で…
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問4A-4 次の記述は、微小ダイポールを正弦波電流で励振した場合に発生する電磁界の成分について述べたものである。このうち正し いものを下の番号から選べ。
- 第二級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問5A-5 半波長ダイポールアンテナを共振状態で用いるために必要な短縮率δ×100〔%〕の値として、最も近いものを下の番号から選 べ。ただし、アンテナの放射抵抗をR〔Ω〕、アンテナの波動インピーダンスを300〔Ω〕とすれば、アンテナの入力インピーダ ンスZin は、次式で表されるも…
他試験の同テーマ問題
トピック「無線工学B」を扱う他試験区分の過去問
- 第一級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問1A-1 次の記述は、電界 𝑬 〔V/m〕と磁界 𝑯 〔A/m〕に関…
- 第一級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問2A-2 次の記述は、アンテナの特性について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 同じ特性を持つアンテナ素子を平行に2 個並べたアンテナの指向性は、アンテナ単体の指向性に A を掛けたものに 等しい。 (2) 半波長ダイ…
- 第一級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問3A-3 次の記述は、半波長ダイポールアンテナの実効面積を求める過程について述べたものである。 内に入れるべき字句の正 しい組合せを下の番号から選べ。ただし、波長を 𝜆〔m〕とする。 (1) 電界強度が 𝐸〔V/…
- 第一級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問4A-4 自由空間において、放射電力が等しい微小ダイポールと半波長ダイポールアンテナによって最大放射方向の同じ距離の点に生 じるそれぞれの電界強度E1 及びE2〔V/m〕の比E1/E2 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、√5 = 2.24 と する。 1 0.…
- 第一級陸上無線技術士2026年1月試験 無線工学B 問5A-5 周波数が60〔MHz〕の電波を素子の太さが等しい二線式折返し半波長ダイポールアンテナで受信したとき、図に示す等価回路 のようにアンテナに接続された受信機の入力端子ab 間における電圧が6〔mV〕であった。このときの受信点に…
