正答。片側水平距離400km、高さ300kmより斜辺500km、cosθ=300/500=0.6。fm=fc/cosθなのでfc,min=8×0.6=4.8MHz。
2026年9月試験 第二級海上無線通信士 無線工学B 問16(a)
A-16 図に示すように、送受信点間の距離が800〔km〕の電離層反射の伝搬において、周波数8〔MHz〕の電波を用いて通信す
るのに必要な電離層反射点P における臨界周波数の最低値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、P の高さを
300〔km〕とし、送受信点間の大地は平面で、電離層は平面大地に平行であるものとする。また、MUF をfm〔Hz〕、臨界周
波数をfc〔Hz〕及び電離層への電波の入射角をθ〔rad〕とすれば、fm=fcsecθ〔Hz〕の関係がある。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
展開閉じる
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
詳細Layer 2展開閉じる
tanθ=400/300
補足Layer 3展開閉じる
cosθ=300/500
fc,min=8MHz*cosθ=4.8MHz
flat earth and parallel reflecting layer at300km; distance800km
各選択肢の解説
- 1
3.2〔MHz〕
3.2MHzではsecθ=5/3を掛けてもMUF≈5.33MHzにしかならず、8MHzを支持できない。
- 2
4.8〔MHz〕
正答。片側水平距離400km、高さ300kmより斜辺500km、cosθ=300/500=0.6。fm=fc/cosθなのでfc,min=8×0.6=4.8MHz。
- 3
5.4〔MHz〕
5.4MHzならMUFは9MHzで8MHzを支持できるが、問われた最低値ではない。幾何からの最低値は4.8MHzである。
- 4
6.0〔MHz〕
6.0MHzならMUFは10MHzで条件を満たすが最低値でない。入射角は法線から測るθであり、cosθ=300/500を用いる。
解説・公式出典について
解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。
最終更新:
出典:公益財団法人日本無線協会 第二級海上無線通信士 2026-09 無線工学B A16(問題・正答)。原問の図・数式・語群は公式原紙の画素で保持。解説は独自作成。
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