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第二級陸上無線技術士2026年1月試験無線工学B問 20

2026年1月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問20

難度標準

A-20 次の記述は、無損失の平行二線式給電線に接続されたアンテナの入力抵抗を測定する原理について述べたものである。

内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) 給電線の特性インピーダンスを 𝑍0〔Ω〕、アンテナの入力抵抗を 𝑅〔Ω〕とすれば、𝑍0 と𝑅 が等しくないと給電線上に定

在波が生じる。このときのアンテナの給電点における定在波電圧は、 A であれば電圧最小(波節)、𝑍0 と𝑅の大小関係

が逆であれば電圧最大(波腹)となる。

(2) 電圧定在波比 𝑆 は、給電点における反射係数をΓ、波腹の電圧を 𝑉max〔V〕、波節の電圧を 𝑉min〔V〕とすれば、次式で与

えられる。

𝑆= 𝑉max

𝑉min = B

ただし、|𝛤| = 𝑅−𝑍0

𝑅+𝑍0

(𝑍0 < 𝑅)又は|𝛤| = 𝑍0−𝑅

𝑅+𝑍0 (𝑍0 > 𝑅)とする。

(3) 給電点の定在波電圧が波腹か波節かを確かめた後、𝑉maxと𝑉min を測定して、𝑅 を次式により求める。

𝑅= 𝑍0 × C 〔Ω〕(𝑍0 < 𝑅)

𝑅= 𝑍0 × D 〔Ω〕(𝑍0 > 𝑅)

A B C D

選択肢

解説

結論 → 詳細 の 2 層構成

展開
結論Layer 1

正しい。負荷でΓ<0となるR<Z0なら電圧節。S=(1+|Γ|)/(1−|Γ|)、高抵抗側はR=Z0S、低抵抗側はZ0/S。

詳細Layer 2
展開

Γ=(R−Z0)/(R+Z0)。R/Z0=(1+Γ)/(1−Γ)。正負を分ければS又は1/Sとなる。

各選択肢の解説

1

A:Z0>R/B:(1−|Γ|)/(1+|Γ|)/C:Vmin/Vmax/D:Vmax/Vmin

誤り。Aは合うがBはSの逆数。R>Z0ではR=Z0S、R<Z0ではZ0/SなのでC,Dも逆。

2

A:Z0>R/B:(1+|Γ|)/(1−|Γ|)/C:Vmax/Vmin/D:Vmin/Vmax

正しい。負荷でΓ<0となるR<Z0なら電圧節。S=(1+|Γ|)/(1−|Γ|)、高抵抗側はR=Z0S、低抵抗側はZ0/S。

3

A:Z0<R/B:(1−|Γ|)/(1+|Γ|)/C:Vmin/Vmax/D:Vmax/Vmin

誤り。給電点の節はZ0>R。B,C,Dも正しい関係の逆である。

4

A:Z0<R/B:(1+|Γ|)/(1−|Γ|)/C:Vmax/Vmin/D:Vmin/Vmax

誤り。B,C,Dは合うがAが逆。Z0<Rなら給電点は電圧腹。

5

A:Z0<R/B:(1+|Γ|)/(1−|Γ|)/C:Vmin/Vmax/D:Vmax/Vmin

誤り。Bのみ合う。AはZ0>R、CはVmax/Vmin、DはVmin/Vmax。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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