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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学A問 B-4

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問B-4

難度標準

次の記述は、対地高度計として航空機に搭載されているFM-CWレーダーの原理について述べたものである。□内に入れるべき字句を下の番号から選べ。

(1) 図に示す三角波で周波数変調された電波を真下の地面又は海面に送信波として発射し、その反射波である受信波と送信波の周波数差Δf〔Hz〕から地面又は海面までの距離を測定するものである。三角波の周期をT〔s〕、送信波の周波数偏移幅をΔF〔Hz〕とすれば、送信周波数の時間当たりの変化率は、アで表される。

(2) Δfは、(1)で表される変化率と送信された電波が受信されるまでの時間ΔTを用いてイで表される。

(3) 地面又は海面までの距離をh〔m〕、電波の伝搬速度をc〔m/s〕とすれば、ΔTは、ウで表される。

(4) (2)で表されるΔfに、(3)で表されるΔTを代入するとΔfは、エで表される。

(5) よって、対地高度である地面又は海面までの距離hは、(4)からオとして求めることができる。

五つの空欄

各枠に一つずつ選んでください。同じ候補を複数の枠で選べます。未回答の枠があっても採点できます。

五つの独立した回答枠

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適切。図の最低値から最高値へのΔFをT/2で掃引するため、|df/dt|=2ΔF/T Hz/s。

詳細Layer 2
展開

適切。直線部の周波数差は傾斜×遅れ=(2ΔF/T)ΔT Hz。

補足Layer 3
展開

適切。行きhと帰りhの合計2hを速度cで進むのでΔT=2h/c s。

適切。Δf=(2ΔF/T)(2h/c)=4ΔFh/(cT) Hz。半周期と往復の二つの係数2を保持する。

適切。Δf=4ΔFh/(cT)を解くとh=cTΔf/(4ΔF)。単位は(m/s)×s×Hz/Hz=m。

原紙のΔFは最低周波数から最高周波数までの幅であり、中心からの片振幅ではない。半周期T/2でこの幅を掃引する。

S=2ΔF/T、ΔT=2h/c、Δf=SΔT=4ΔFh/(cT)、h=cTΔf/(4ΔF)。直線掃引部の原理式として検証。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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