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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学B問 12

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問12

難度標準

次の記述は、オフセットパラボラアンテナについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。

(1) 曲面が[A]の反射鏡の一部と、[A]の焦点に置かれた一次放射器から構成されている。

(2) 開口面の正面に一次放射器や給電線路など電波の通路をさえぎるものがないため[B]が良く、放射特性が良好である。

(3) 衛星用の受信アンテナとして用いる場合、同じ仰角で用いる開口径の等しい円形パラボラアンテナに比べて、大地からの熱雑音の影響を[C]。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

回転放物面の軸外の一部を使い、焦点の給電器が開口をふさがない。開口遮へいが少なく効率がよく、同条件の円形形に比べ大地熱雑音の結合も小さくできる。

詳細Layer 2
展開

一般的な衛星受信用オフセット反射鏡

補足Layer 3
展開

回転放物面 z=(x²+y²)/(4f)

G≈ηap(πD/λ)²

焦点から放物面各点を経由する軸方向の位相がそろう。給電器の開口遮へい減少はηapに作用し、曲面加工の面精度とは別要因。

各選択肢の解説

1

A 回転双曲面/B 開口効率/C 受けやすい

主反射鏡は回転放物面の一部である。遮へいを避ける効果は開口効率の改善であり、大地からの熱雑音は一般に受けにくくなる。

2

A 回転双曲面/B 面精度/C 受けにくい

熱雑音を受けにくい点はよいが、主反射鏡の曲面は回転放物面である。給電器の遮へいがないことは面精度ではなく開口効率の改善である。

3

A 回転双曲面/B 開口効率/C 受けにくい

開口効率と熱雑音の記述はよいが、反射鏡を回転双曲面とする点が誤る。平面波を焦点に集める主反射面は回転放物面である。

4

A 回転放物面/B 面精度/C 受けやすい

回転放物面は正しいが、遮へいの減少で直接改善するのは開口効率である。オフセット構成では大地を拾う不要放射を抑え、一般に大地雑音を受けにくい。

5

A 回転放物面/B 開口効率/C 受けにくい

回転放物面の軸外の一部を使い、焦点の給電器が開口をふさがない。開口遮へいが少なく効率がよく、同条件の円形形に比べ大地熱雑音の結合も小さくできる。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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