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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学B問 19

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問19

難度標準

6〔MHz〕の線状アンテナの指向性を測定するために必要な送信アンテナと受信アンテナ間の最小距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信アンテナと受信アンテナは同じもので、その最大寸法は波長に比べて十分小さいものとし、両アンテナ間の最小距離は、放射電界が誘導電界に比べ十分に大きくなるような最小の距離とする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

λ=c/f=50 m。小形線状アンテナで誘導界を十分に小さくする測定距離の通常の目安は約3λなので、3×50=150 mである。

詳細Layer 2
展開

寸法≪λの線状アンテナ、誘導項∝1/r²と放射項∝1/r

補足Layer 3
展開

λ=c/f=50 m

|Eind/Erad|≈1/(kr)=λ/(2πr)

通常の測定距離目安rmin≈3λ=150 m

ratioAt3Lambda: 0.05305164769729845

nearestChoice: 3

各選択肢の解説

1

600〔m〕

600 mは12λで遠方界の条件には余裕があるが、一般的な小形線状アンテナ測定の目安である3λ=150 mより大きく、求める最小値として過大である。

2

300〔m〕

300 mは6λで放射界が優勢になるが、最小測定距離の目安3λ=150 mより大きい。2つの同じアンテナがあることだけで3λを二重に加えない。

3

150〔m〕

λ=c/f=50 m。小形線状アンテナで誘導界を十分に小さくする測定距離の通常の目安は約3λなので、3×50=150 mである。

4

50〔m〕

50 mは1λである。短いダイポールの誘導項と放射項の比は約1/(kr)=1/(2π)で、3λ時の約1/(6π)より大きく、本問の測定目安に達しない。

5

25〔m〕

25 mは0.5λで、誘導項/放射項の比が約1/πとなり、誘導界の影響を十分に小さくする距離として不足する。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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