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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学B問 3

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問3

難度標準

次の記述は、アンテナの指向性について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) 送信アンテナの放射電界の方向特性を指向性といい、これは、送信アンテナを受信アンテナとして使用するとき、一般に[A]が成り立つので、受信アンテナの[B]の方向特性に等しい。

(2) アンテナの指向性係数は、アンテナからの距離に[C]。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

相反性により送信の放射電界と受信の誘起電圧は同じ方向特性を持つ。指向性係数は方向ごとの比として規格化され、遠方界の共通距離因子を含まない。

詳細Layer 2
展開

線形・相反アンテナの遠方界

補足Layer 3
展開

E(r,θ,φ)=F(θ,φ)e^(−jkr)/r

規格化指向性=F(θ,φ)/Fmax

可逆性、誘起電圧、距離に関係しない。

各選択肢の解説

1

A 非可逆性/B 誘起電圧/C 反比例する

通常の相反アンテナでは送受信の可逆性が成り立つ。また電界そのものの1/r減衰と、規格化された指向性係数の距離依存を混同している。

2

A 非可逆性/B 耐電力/C 関係しない

距離に関係しない点だけはよいが、成立するのは可逆性であり、受信時の方向特性は誘起電圧について定義する。耐電力の方向特性ではない。

3

A 可逆性/B 誘起電圧/C 反比例する

可逆性と誘起電圧は正しいが、指向性係数は同じ距離の基準電界などで規格化するため、共通の1/r因子が消え、距離に反比例しない。

4

A 可逆性/B 耐電力/C 反比例する

送受信の可逆性はよいが、受信の指向特性は誘起電圧で比較する。また指向性係数は遠方界において距離に関係しない。

5

A 可逆性/B 誘起電圧/C 関係しない

相反性により送信の放射電界と受信の誘起電圧は同じ方向特性を持つ。指向性係数は方向ごとの比として規格化され、遠方界の共通距離因子を含まない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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