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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学B問 4

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学B 問4

難度標準

次の記述は、図に示すブラウンアンテナの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

これが誤りである。ブラウンアンテナの放射素子と各地線の標準的な長さは約λ/4であり、λ/2ではない。垂直λ/4素子とその像により半波長ダイポール相当の放射を得る。

詳細Layer 2
展開

理想的なλ/4グラウンドプレーン(ブラウン)アンテナ

補足Layer 3
展開

放射素子長≈λ/4

各地線長≈λ/4

原図の同軸線内部導体→垂直放射素子、外部導体→4本の地線の接続を読取。4地線のうち透視図で複数が重なって見えることを区別。

誤りを選ぶ問題なので1。

各選択肢の解説

1

放射素子と4本の地線の長さは、それぞれ約1/2波長である。

これが誤りである。ブラウンアンテナの放射素子と各地線の標準的な長さは約λ/4であり、λ/2ではない。垂直λ/4素子とその像により半波長ダイポール相当の放射を得る。

2

地線は、同軸ケーブルの外部導体に接続されている。

正しい。原図では垂直放射素子を同軸内部導体で給電し、基部から伸びる4本の地線を同軸外部導体側へ接続する。

3

地線は、同軸ケーブルの外部導体に漏れ電流が流れ出すのを防ぐ働きをする。

正しい。地線が高周波の帰路となり、同軸外側への不要な高周波電流を抑える。地線を単なる機械的支持材と扱わない。

4

入力インピーダンスは、地線の取付け角度によって変わる。

正しい。地線を水平から下方へ傾けると給電点の幾何条件が変わり、入力インピーダンスも変化する。素子長だけで一定になるものではない。

5

放射素子を大地に対して垂直に置いたとき、水平面内の指向性は、全方向性である。

正しい。垂直の放射素子を中心に対称な構造で、水平面内は原則として全方向性となる。全方向性は球面の全方向で等しいという意味ではない。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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