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第二級陸上無線技術士2026年1月試験無線工学A問 B-1

2026年1月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問B-1

難度標準

次の記述は、図の信号点配置図に示すQPSK及びBPSKのデジタル伝送におけるビット誤り等について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。

QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法が自然2進符号に基づく場合は、縦横に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に2ビットの誤りとなる。

QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合は、縦横に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に1ビットの誤りですむ。

QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合と自然2進符号に基づく場合とで比べたとき、グレイ符号に基づく場合の方がビット誤り率を小さくできる。

BPSKでは、シンボル誤り率とビット誤り率は同じ値になる。

2,000,000ビットの信号を伝送して、2ビットの誤りがあった場合、ビット誤り率は、10^−4である。

五つの空欄

各枠に一つずつ選んでください。同じ候補を複数の枠で選べます。未回答の枠があっても採点できます。

五つの独立した回答枠

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適合。自然2進割当では隣接対にハミング距離1と2が混在する。従って「常に2ビット」という本記述は誤りと判断する。

詳細Layer 2
展開

適合。グレイ符号は隣接信号点間のハミング距離を1にする割当であり、図の縦横の最近傍誤りは1ビット誤りとなる。

補足Layer 3
展開

適合。同じ信号点配置ではシンボル誤りの幾何学条件は同じでも、主な最近傍誤りを1ビットにするグレイ割当は平均ビット誤り数を小さくできる。

適合。BPSKは1シンボルが1ビットを表し、シンボルの取り違えがそのまま1ビットの誤りとなるので両誤り率は一致する。

適合。本記述は100倍大きいBERを記している。正しい比は1/1,000,000=10^−6なので誤りである。

QPSKの自然2進割当では隣接ハミング距離が常に2とは限らず、グレイ割当なら縦横の隣接距離は1。BPSKは1ビット/シンボルなのでSER=BER。BER実測値は2/(2×10^6)=10^−6。したがって[2,1,1,1,2]。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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