メインコンテンツへスキップ
第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学A問 12

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問12

難度標準

次の記述は、ASR(空港監視レーダー)について述べたものである。□内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) ASRは、航空機の位置を探知し、SSR(航空用二次監視レーダー)を併用して得た航空機のA情報を用いることにより、航空機の位置をB的に把握することが可能である。

(2) 移動する航空機の反射波の位相がCによって変化することを利用して山岳、地面及び建物などの固定物標からの反射波の影響を除去し、移動目標の像をレーダーの指示器に明瞭に表示することができるMTI(移動目標指示装置)を用いている。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適切。ASRの距離・方位にSSRの高度情報を組み合わせて三次元的位置を把握する。移動による往復伝搬位相の変化はドプラ効果に対応し、固定物標を抑えるMTIに利用される。

詳細Layer 2
展開

反射波位相φ=4πR/λ、時間変化はdφ/dt=4πvr/λで移動物標のドプラ周波数2vr/λに対応。

補足Layer 3
展開

距離・方位+高度で三次元。特定ASR製品の仕様値は必要としない一般原理。

各選択肢の解説

1

A:高度/B:三次元/C:ドプラ効果

適切。ASRの距離・方位にSSRの高度情報を組み合わせて三次元的位置を把握する。移動による往復伝搬位相の変化はドプラ効果に対応し、固定物標を抑えるMTIに利用される。

2

A:高度/B:三次元/C:ファラデー効果

AとBは適切だが、MTIが利用する移動に伴う位相変化はドプラ効果。偏波面回転などのファラデー効果ではない。

3

A:方位/B:二次元/C:ドプラ効果

Cは適切だが、追加する情報は高度であり、既存の距離・方位と合わせ三次元になる。

4

A:方位/B:二次元/C:ファラデー効果

SSRによる追加情報を方位としており不適切。位置把握は高度を含め三次元で、MTIの原理もドプラ効果。

5

A:方位/B:三次元/C:ドプラ効果

BとCは適切だが、三次元化のためSSRから追加する情報は高度であり、方位ではない。

この解説は?
解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

制作・確認範囲・誤り報告の手順は 静的解説の確認方針で説明しています。出典リンクや自動テストだけで、解説全体の正確性が保証されるわけではありません。

AI コパイロット

この問題を AI と深掘りする

用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。

クイズモードで開く

関連する問題

無線工学A の他の問題

他試験の同テーマ問題

トピック「無線工学A」を扱う他試験区分の過去問