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第二級陸上無線技術士令和8年度 7月試験無線工学A問 14

令和8年度 7月試験 第二級陸上無線技術士 無線工学A 問14

難度標準

衛星通信回線の総合の搬送波電力対雑音電力比の値(真数)を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、雑音は、アップリンク熱雑音電力、ダウンリンク熱雑音電力、システム間干渉雑音電力及びシステム内干渉雑音電力のみとし、搬送波電力と各雑音電力との比をそれぞれC/N₁、C/N₂、C/N₃及びC/N₄とする。

選択肢

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

適切。N=N₁+N₂+N₃+N₄よりN/C=Σ(Ni/C)=Σ1/(C/Ni)。その逆数が総合C/Nとなる。

詳細Layer 2
展開

ri=C/Niとおくとr総合=1/(Σi1/ri)。入力値は真数であり、dB値をそのまま逆数へ入れない。

補足Layer 3
展開

四つのriが100ならN/C=0.04、総合C/N=25。

各選択肢の解説

1

(C/N₁+C/N₂+C/N₃+C/N₄)/4

C/Nの算術平均ではない。共通の搬送波基準へ換算した雑音電力を加算するので、各比の逆数を加えさらに逆数を取る。

2

C/N₁+C/N₂+C/N₃+C/N₄

各C/Nを直接加えると、雑音源を増やすほど総合C/Nが大きくなるという逆の結果を与える。

3

1/(C/N₁)+1/(C/N₂)+1/(C/N₃)+1/(C/N₄)

これはΣNi/C、すなわち総合N/Cであり、求めるC/Nの逆数である。

4

1/{1/(C/N₁)+1/(C/N₂)+1/(C/N₃)+1/(C/N₄)}

適切。N=N₁+N₂+N₃+N₄よりN/C=Σ(Ni/C)=Σ1/(C/Ni)。その逆数が総合C/Nとなる。

5

4/{1/(C/N₁)+1/(C/N₂)+1/(C/N₃)+1/(C/N₄)}

分子の4は不要。同じ比rの四雑音源なら総合C/Nはr/4だが、この式はrを与えて雑音加算を反映しない。

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解説・公式出典について

解説は学習支援用に作成したもので、試験実施機関による公式解説ではありません。 事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があるため、 重要な判断は必ずリンク先の公式資料でご確認ください。

最終更新:

公益財団法人 日本無線協会

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